クリスマスリースのタペストリー | 旦那のいぬうちに・・・

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旦那の転勤にくっついて、千葉→大阪→鳥取→三重→鳥取の生活を愛猫と楽しんでいます。
各地の観光と御朱印、料理や趣味の手芸、先代猫のてん様や当代猫のそら様のことなどを書いています。

 年末になってクリスマスの記事で申し訳ありません。溜め込んだ保存記事を一気に書いてアップしていきます。

 こちらのクリスマスリースのキルトは「ハワイアンキルトのラナイブルー」さんのキットで、昨年から気になってしょうがなかったものなんです。ラナイブルーさんのバッグやタペストリーってわたし好みなんですよね。でもね、ラナイブルーさんのキットは糸やキルト綿•キルト芯が付いていないことが多くてさ、自分で布に合う糸を探して購入するのが面倒で購入に躊躇していたんです。でもね、今回はこのクリスマスリースのタペストリーは糸付きということでしたので、買っちゃいました!

 12月には飾りたい。おそらく他のこともやって寄り道をするだろうから、余裕をもって6月に購入。
 下の写真のようにモチーフはしつけがされています。
 
 あびっくりマーク 猫の躾はされていません。
 お猫様のそらっちにはどいていただきましょう。

 

 ぐるりと柊のリース。赤い実、大きな赤いリボン、中心に2個のベル。可愛いデザインですよね。裏布とパイピング用生地、棒通し生地、そして糸のセットです。

 出来上がりサイズは60センチ角。サイズは他に1メートル角があったのですが、大きいと途中で飽きちゃうかかも、クリスマスに間に合わないかもしれないと考えて60センチ角にしました。


 布地はハワイアンキルトのものよりもしっかりとしていて厚手。布が重なる部分は土台布まで針を通すのに力が必要で、力を入れて指を滑らせて針を指に刺すこと数回。

 布をチクチク、たまに指をチクリとやりながらパッチワークが完了。

 リボンとベルは楽しくできたんだけどね、柊には飽きたわ〜。



 いよいよキルティングです。の前に、キルト綿選びですよ。小物を作る時は100均のキルト芯を使っているんだけど、今回は大きなものだし、型崩れもさせたくないからちゃんとしたものを使いたい。いつも全部揃っているキットを購入しているから、いったいどういうのがいいのか分からない。ということで、ネットで厚さやメーカーを調べる。
 調べているうちに、型崩れをさせたくないならキルト綿よりもドミット芯がいいという記事が目に止まる。薄いものよりも厚手がおすすめとか。
 で、ドミット芯に決定。厚さはどうしよう? 5ミリでは厚すぎるような気がする。でも、ふっくらと仕上げたいんだよね。キルティングをすれば薄くなるよね〜、と悩む。ネットでの購入なので手触りや厚みがイマイチ想像できない。悩みに悩んで4ミリのドミット芯を購入しました。
 届いてびっくり! 驚くほどしっかりとしているし、厚みがある。これはキルティングが大変かな〜、と心配しながらキルトラインを引きます。



 案の定、キルティングが大変でした。ドミット芯がしっかりとしているし厚いし布もしっかりとしているから針が上手く刺せないんです。ハワイアンキルトなら直線部分は1針で均一に3回は刺せるのに1回しか刺せない。ドミット芯5ミリだったら縫い目が大きくなるし、もっと大変だったろうなぁと感じました。

 タペストリーにはキルト綿がいいんでしょうか、それとも薄手のドミット芯がいいんでしょうか。どうなんでしょうね。


 苦労してキルティング。



 なんとか11月末に完成。


 60センチ角、出来上がってみるとこじんまり。1メートルでも良かったかなと思っています。
 来年、狙っているクリスマスのタペストリーがあるんです。1メートルに挑戦してみようかしらね。

  ハワイアンキルトのラナイブルーさんのキットは作る作品に対する詳しい制作の説明やキルトラインの見本はありません。なので、ハワイアンキルト初心者よりもそれ以上の方に向いているかもしれません。


 来年は1メートルに挑戦するぞ!!