教育支援センターのカウンセラーさんに勉強でイライラして泣いたことを相談できた | 場面緘黙の子供を治療したいパパのブログ

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9歳の娘が場面緘黙です。3歳から症状に気づき、ママといろいろ試行錯誤の日々。娘とママとパパの3人家族で場面緘黙を治すよう頑張っている記録をブログに残し、子供、幼児の場面緘黙で同じ悩みを持つ方々とつながりたいと考えています。

 

 

自宅でパパと算数ドリルをしていたのですが、割り算の筆算の問題につまづきました。


合っているにもかかわらず何度も書いては消して同じ問題をやり直し、結局パパがわからなかったら先生に聞いたらいいからとばそうと言うと渋々やめました。


娘はそれでも、イライラしはじめ、予定以上の問題を意地になって終わらせました。


できていないから他の問題も全部終わらせないといけないと思って、イライラしながらやり終えた形です。


パパが気持ちを整理させようとなだめると、しくしく泣いてしまいました。


パパが一緒にわからない問題のたしかめ算をやるとできてることに気付き、それを提案すると娘も対応策がわかったのか機嫌が戻りました。



こんな出来事があったのですが、次の日に教育支援センターのカウンセラーさんとの時間があったので、算数の勉強で泣いたことを相談したらどう?とパパから促しました。


事前に「伝えたいことがあります(そうだん)」とメモに書いてもっていき、持っていった算数ノートを見せながら割り算の問題でイライラしてしまうことを筆談でカウンセラーさんに伝えることができました。


パパはその間、同じ部屋から離れ、別の部屋に行くことができました。パパに内緒で相談しようということになり、10分間ほど部屋から出ても良いと娘はOKを出してくれました。


相談内容はカウンセラーさんに引き出してもらいながら自主的にネガティブなことも伝えることができました。


後で聞くと、伝えられて良かったと言っていました。


イライラの対処法(ぬいぐるみをぎゅーと抱きしめる)をカウンセラーさんと一緒に考え、教えてもらってすっきりした表情が見られました。


パパが近くにいない中で、泣いたことなど嫌がりそうなことも伝えていたので驚きました。


学校でこういったつまづきをした場合を考えると、誰にも見せず自分を追い込み、一人で苦しみ疲れがたまってしまうと思うのですが、理解してくれるカウンセラーさんに相談できたことは良かったです。
 

 

 

 

 

 

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