嫌われ者(スケープ・ゴート)はこうやって作られてゆく。 | かんみろぐ

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ファミコン世代の現役高校生という謎の属性を持つちょっぴりヲタクな
UMA甘味堂という人物のどたばた日常記録という名前の日記。
+ポタリング記録とさいたま市某区の空記録がメイン?

私は生まれながらの嫌われ者である。(えっへん)
親にすら妊娠発覚時に【死産】を望まれて生まれてきたのである。

ま、今日も相変わらず喧嘩を売られてきたぜ。

ってことで今回は、嫌われ者による「嫌われ者はこうやって作られてゆく。」をテーマとしてみようというわけである。

ちょいっと心理学的な話をしようか?

人間の心理として【共通の敵】というのが一人でもいるとコミュニティの治安が保たれるのだ。
それは上司でも、先輩でも、先生でも、友達でも、近所のオバちゃんでも誰でもいい。異国籍でもいい。
【共通している敵】というのが大事なポイント

日本で【共通している敵】と言うと…
1:生活保護受給者本人と家族
2:私生児・婚外子
3:精神障碍者
4:在日コリアン
5:低学歴層
6:性犯罪被害者


このあたりが筆頭ではなかろうか?
(※これらは筆者の主観でありもっと沢山の【共通している敵】が潜在してると思われる。)

【共通している敵】ってやつがいると楽なのよ。
本当に権力側にとっても、うっせきがたまっている人々にとっても。
だって考えてごらん、【共通している敵】を叩くことは許されるんだぜ?
暗黙の了解で。
【共通している敵】だから、普段いい人で通っている人も、バッシングして許されるの。
これって便利だよねー。

もちろんと【共通している敵】されてる人にはかなり辛いことなんですがね。
【共通している敵】を叩いてる間、自分たちは正義のヒーローになれるんです。
スカッとしちゃうんですね。

だから江戸時代にも「士農工商」の下に「穢多」と「非人」という差別階級がもうけられたのさ。

「スケープ・ゴート」がまさに【共通している敵】現象なんですよね。

で、Twitter界隈での【共通している敵】の話
有名人のばあい、信者が多いから有名人を敵に回す結果となるとそれだけで「攻撃対象となる。」
つまり、有名人の信者の人たちは「有名人に歯向かうヤツ=【共通している敵】」なのである。
これを逆手に利用して有名人は【気に入らない自分にとっての人間を【共通している敵】と仕立て言論封鎖を行う。】
これが所謂OTK・Z砲やHRKZ砲と呼ばれる現象で、個人ユーザーが凍結・又はTwitterアカウント削除の結果となるのである。


まぁ、私は何かといえば【貝にならない】【権力にごまをする気もない】【偏屈】【うるさい】挙句に【売られた喧嘩は買う】故に嫌われもの=【共通している敵】である。

もうね、生きた年齢+10月10日=嫌われ者歴なら慣れたもんですよ。
いつの日にか人は去ってゆくもの、って感じでね。慣れっこになるんです。

ええ、死にそこないですしね。それにです。
日蓮宗の尼僧に「芯でください」と袈裟を着て言われましたぐらいです。



こんな虫けらのように扱われてきた人間にも一応ポリシーは有りましてね。

他の人には死んでほしくないんですよ。

他の人は今は苦しいかもしれないけれどね、
悲しむ人がかならずいるんですよ。
それは自殺をした友人や、
がんで早く逝った友人を見送ってきたからなんだけれど。

みんな葬式で泣いてるんですよ。
残された人々が。

だから「過激派を自称する人」も実は私の友人に数名いるが、
この友人にも死んで欲しくはないわけで。

でも自分の葬式は来る人も居ないし
多分、行旅死亡人として公示されて、
さいたま市の霊園に安置されるんだろうな。
と、今は思う。