海外留学での失敗を最小限に抑えるには、経験者からのアドバイスを参考にするのが効果的です。
そこで今回は環境スペースが、留学経験者の多くが「失敗してしまった」「後悔している」と感じたエピソードをまとめました。
■日本人同士で仲良くなってしまう
慣れない異国の地での生活は、言葉の壁も相まって相当に心細いものです。
そうなると必然的に同じ出身国同士で仲良くなります。
言葉が通じるので情報交換もしやすいですし、習慣も知っているので一緒にいて気が楽ということもあるでしょう。
しかし、日本人同士で固まっているといつまでたっても語学習得はかないません。
本気で英語を覚えたいのであれば、日本人以外の友達も作るべきです。
せっかく海外まで来ているのですから、現地の人や他国の留学生とも積極的に交流を持って、生きた英語に触れる機会を増やしましょう。
■自国の文化や歴史について語れない
英語習得には会話を繰り返すのが効果的です。
初対面の人たちと話す場合、一番話題になりやすいのが自分自身のことや自国のことですね。
家族や友達、住んでいる地域はもちろん、自国の文化や歴史といったことも聞かれやすいです。
特に日本は独自の文化が発達しており、興味を持つ人も。
着物・和食・侘び寂・抹茶・神社といった言葉は海外でも知られています。
確かにどれも日本らしさを象徴するものばかりですが、しっかり説明ができる人は多くないでしょう。
また、海外では政治や政権政党もポピュラーな話題の一つです。
これらについて満足のいく会話ができないと「話題のないつまらない人」とみなされてしまうので注意しましょう。
■恋愛や遊びに夢中になってしまう
語学学校では生徒同士の交流や語学習得の効率化のために、アクティビティなどのイベントを積極的に開催しています。
留学生同士で仲良くなりやすいこともあって、カップルが誕生することも珍しくありません。
勉強と恋愛が両立できればいいのですが、なかにはそうはいかない人もいます。
恋愛や遊びに夢中になり、留学の目標を見失ってしまうケースも・・・。
また、留学生同士の恋愛で注意しなければならないのが「帰国後どうするのか」という点です。
お互いの認識を確認しておかないと、帰国と同時に破局するという最悪の事態になることもあるので注意しましょう。
留学中にどう過ごすかは自分次第です。
帰国後に後悔しないためにも事前準備をしっかり行い、留学生活を満喫してくださいね。