こんばんは！かんころです。
うちの夫婦は･･･
🐰かんころ→料理きらい／皿洗いできる
🐻くま夫くん→料理好き／皿洗いきらい
需要と供給が一致し、役割分担をして
いると昼blogにも書いていました。
「なんでかんころさんは
料理が嫌いなの？」と疑問に
思った方もいることでしょう。
「きらいなモンはきらいだ！」と
言ってしまえばそれまでですが（笑）
これには理由があるので
お話させてください。
まず、かんころはめちゃ小食です。
一人前は基本、食べられません。
そもそも胃が弱く、
拒食症だった頃の名残もあり、
ちょっと食べすぎたり、合わないものを
食べてしまうと、フツーに吐きます。
そんな私なので料理をすると
作ってる途中のニオイで満腹になり
食べるときにはオエッってなる。
それを繰り返していたら
料理に興味がなくなり、順調に
料理がマズくなっていきます。
がんばって料理をしても
「満腹＋マズい料理＋吐き気」という
結果になるので、悪循環。
カラダを壊しては意味がないので
無理をして作らないようにしています。
そんな私に、毎日せっせと
美味しいゴハンを作り
ある程度、私が食べられたら
「おお、食べれたね！」と褒めてくれて
「どうしても食べられない」と伝えると
「それ、ちょうだい♪」と言って
受け入れてくれるくま夫くんには、
感謝しかないです。
拒食症だった時のことを
ふと思い出してみると、
食べ物が全部
プラスチックに見える
とてもじゃないけど
飲み込めない
でも、食べなきゃいけない
でも、また吐くのにな･･･
こんな気持ちでいっぱいでした。
昔はそんな自分に対して
「なんでみんなみたいに
ちゃんと食べられないんだろう」と
責めてしまった時期もあったし、
「体にいいものを食べないと」
と焦って、吐いて、焦って、吐いて、
の繰り返しの時期もあったけど、
そんな中、すごく救われたのが
とある看護師さんのひと言。
「ゆっくりで大丈夫よ。
まずはアイスからでいいからね。
ちょっとずつ、ちょっとずつね。」
え！アイスでいいの！？
これを聞いた瞬間、
すごく気持ちがラクになりました。
まずはアイスを一粒食べることから
自信をつけていった私。
おかげさまで、量は少ないけれど、
今は通常の食事を摂れるようになりました。
そして、ここで
ビッグニュースなのですが･･･
つい昨日、そんな私が
３年ぶりくらいに包丁を握り
お味噌汁を作りました！
「どんな風の吹き回し？！
明日雪なんじゃないの？」と
くま夫くんには言われましたが（笑）
ボロボロのお味噌汁を
美味しそうに食べてくれたのは
すごく嬉しかったし、
これをいつも自然に
やってくれてるくま夫くんには
感謝しかありません。
なんだか言いたいことが
いっぱいになっちゃいましたが、
あなたにもこんな経験、
ありませんか？
がんばっても人並みになれない
がんばってもどうしてもできない
がんばってもカラダがついてこない
そんなときはぜひ
「そうなんだね＾＾」
と一旦受け入れてみてください。
焦る気持ちもわかりますが
自分を責めて鞭打っても苦しいだけ。
食べれない人に「食え！」というのと
同じくらい、不毛なことなのです。
あのときの看護師さんや
くま夫くんのように
「そうなんだね＾＾」と
今のあなたを受け入れてみよう
すると、私がちょっとずつ
食事を摂ることができたように
そして、数年後にお味噌汁を
作ることができたように
いつの日か何かが
変わるかもしれない
今日、あなたに何が起きようとも
あなたの細胞はベストを
尽くして生きています
人並みじゃなくてもいいよ
みんなと一緒でなくていいんだよ
立派じゃなくてもいいんだよ
大丈夫、大丈夫
「そうなんだね＾＾」
「ゆっくりでいいんだよ＾＾」
「今日もありがとう＾＾」
自信が持てないときこそ、
あなたのカラダにはたくさんの
愛情をかけてあげてね。
