▶かんころ2作目の著書「恋トレ」
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落ち込みやすいときって、
世界が狭くなっている。
あるいは、体調不良か、PMSか。
でも、だいたい心のどこかで
「私はここでしか生きられない」と
思い込んでいることが多い。
この職場で嫌われたら
私の人生は終わる、とか
ここで結果を残せなかったら
私に生きる意味はない、とか
この人に見離されたら
もう死んだも同然、とか。
私がそうだったから、よくわかる。
でも、ウツになって
強制終了したり
同棲、婚約破棄して
一文無しになったり
「もう終わったな･･･」と思ったし
周りの人からも「あの子終わったな･･･」
と思われていたのかもしれないけど、
私は終わらなかった。
心も体もズタボロで
貧乏で一文無しな私も
携帯ショップ店員を
していたときの私も
ヨガの先生をしていた私も
書籍を出版したり、数万人の方が
読んでくれてるブロガーの私も
実を言うと、本質的なものは
なんにも変わっていない。
お昼寝とテレビが大好きで
早起きとパクチーがキライで
不器用だけど、情熱的。
私は私だ。
だから、今苦しんでいるならば
これに気付いてほしい。
その会社だけじゃないよ
その数字だけじゃないよ
その友達だけじゃないよ
その彼だけじゃないよ
その夢だけじゃないよ
世界はそこだけじゃないよ。
あなたの世界は
そんなに狭くないはずだ。
苦しいときは、環境を変えよう。
駅前のカフェでも、近くの銭湯でも
海が見えるホテルでも、海外でもいい。
悩むとしても、せっかくなら
広くて豊かな世界で悩めばいい。
"その鳥かごの中は、
あなたには狭すぎた"
ただ、それだけ。
さぁ、そこを飛びだしてごらん。
世界はこんなに広いんだ。
私たちはまだ知らない
ことが多すぎる。
変わるのは、怖いことかもしれない。
でもね、
なにを失くしても
なにを捨てても大丈夫。
あなたはあなたのままだから。
