今は亡き祖父母の
お盆参りに行ってきました。
４年ほど前の写真ですが、
こちらがうちのおじいちゃん。
当時、チア、ヨガ、ブログなどなど
好きなことばかりに打ち込んでいた私に
「かなこちゃん、よくがんばっているね」
と声をかけてくれる、
優しいおじいちゃんでした。
こうやって祖父母の家にいると「甲子園でも見ようかね」とひょっこり現れるんじゃないかと、不思議な気持ちになります。
そんな祖父は、祖母が亡くなると外になかなか出ず、人にもあまり会わなくなりました。
その背中がみるみるうちに
小さくなっていたことを覚えています。
今は天国でおじいちゃんとおばあちゃんが一緒にいるのかもと思うと、寂しい反面、少しだけホッとしました。
ここからは、普段忘れがちだけど
忘れたくないことを書いていきますね。
月並みな言葉にはなりますが、
私というカラダが在るのは
御先祖さまのお陰です。
お父さんとお母さんと
おじいちゃんとおばあちゃんと
おじいちゃんのそのまた
おじいちゃんの
おばあちゃんのそのまた
おばあちゃんの
そのまたおじいちゃんの
おじいちゃんの
そのまたおばあちゃんの
おばあちゃんの
･･･
遡ってもキリがない
たくさんのおかげさまによって
カラダが存在しています。
たくさんの戦争
身分制度の理不尽や
食糧危機、病気
たくさんの向かい風を抜けて
今日もここにあなたの
カラダは存在します。
あなたが纏っているそのカラダは
今日もあなたの絶対的な味方。
その証拠に、傷が入り
血液が流れれば
ちゃんと血を固めて
治そうとする。
それは仮に、自分で自分に
傷をつけても、です。
これを一般的には
「自然治癒力」と呼びますが
それは御先祖さまからの
「生きていてほしい」の賜物です。
あなたがあなたを
どう思うかは自由だけど
これを忘れないで。
今日もあなたの細胞は
あなたのことが
大好きです。
今日の世界も
主役はあなた
