Vol 43
宝石を着替えると、出逢う人も変わります
たった一つの宝石が、人生をかえるかも しれません
広島の ジュエリーコーディネーター 林 佳代 です

今日は、異業種交流 WASHIの会の月一回の例会でした。
嵐を呼ぶ WASHI の会
そー言いたくなるような、大雨

仕事帰り、渋滞の中をiイライラしつつ、車をころがす。
「まだ、講師のお話がはじまってませんよーに」今日は楽しみしてた山根さんのお話だ

※WASHIの会は、ブログやSNSを使って、仕事の思いを発信している 志熱きものたちの集まりです。単なる異業種交流会にあらず、メンバーの一人が月替わりで講師を務め、自分のスキルを惜しむところなくシェアし、思いを発信します。

本日の講師はジャカジャン

どうも、広島市東区牛田で

小さな不動産会社を営んでおります
不動産エージェントの
山根 賢士(ヤマネ サトシ)です。ブログ(こちら⇒★★★

このとおり、所作も風貌も紳士でいらっしゃる

不動産やさんなのに


紳士って


なんでやねん


私の不動産やさんのイメージ
↓   ↓   ↓


なぜならば
私がバブルを経験した世代だから、、、。

ここでバブルのおさらいしときましょ
今日のWASHIの会ののメンバーも30代のおふたりは?バブルご存じなかったもんねー


バブルとは
 

1986年12月~1991年2月の4年余りの期間
日本で起こった、株式や不動産の価格の過度な上昇と好景気。

東京との山の手線の内側の土地価格で、アメリカ全土が買えるというほどに、日本の土地価格は高騰。

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朝3000千万で買った土地が、夕方には4000千万になる、、、みたいな「土地神話(土地の値段は下がらない)」に支えられた未曾有の好景気。

なんでバブルが起こったかというと、
それ以前の円高不況に対応した経済施策が、結果としては土地・株式への投資の引き金となったり、、、、、、。難しいお話はここでは止めておきましょう。(というか、これ以上はわかんないので



でもって、不動産屋さんって
あこぎに 法外に 儲かってるイメージ


山根氏は、バブルがそろそろ終わりを迎えようとしていた1990年に 『株式会社○京〗(現在も一部上場の不動産会社)に就職された

チェック転勤がない
チェック給料が良い

ま、就職動機はそんなもんだ


しかし、当時の営業は


ザ ・ 軍隊 

月額最高で40億の不動産売り上げは
バブルの終焉の足音が近づくにつれて
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30億 20億 10億、、、、。

当時、流れたこの噂は本当だった

「○京」のTELアポ営業は
叫び叫び

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アポのとれない輩は、ガムテープで受話器を手にグルグル巻にされて、、、

そうでない人も、トイレに立つ以外は、受話器を置く事を許されなかったそうだ



こわすぎるうーーー



こんな時代を生き抜いた山根氏は、
その後会社を移籍し
H23.1に(株)エクスパートナーを設立

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わかるわあーーー

営業をやっていると、
会社の利益とお客様の利益に板挟みになる事がある

会社の利益を優先するという仕事を重ねていると
営業の小手先テクニックで売り続けると

数字の上がっている時は、まだそれでもやれる。
でも?数値が止まった時。
 
自分の仕事のプロセスを認められず、苦しい。
自分は何の為に仕事してるんだろ
こんなに頑張ってるのになんで売れないんだろ
私って何なん と。
自分自身に苦しまされることになる、、、。

話がそれました。
この事は、10月のセミナーコンテストで、私自身が皆さんにお話ししたいテーマの一つなのでした。

さて、不動産屋さんの収益とは?
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売り手と買い手が山根さんを通して不動産の売買をすると、物件価格(税抜)の3%+6万円が、売り手・書い手双方から、山根さんに支払われる←これは法律で決まっている仲介手数料

例えば3000万円の物件をAさんがBさんに売ったとすると、
Aさんから約100万・Bさんから約!00万 
計200万が山根さんに、仲介手数料として支払われる

これを両手と呼ぶ

では、片手とは

Aさんから売却の依頼受けた山根さんが、他の不動産屋の連れてきたBさんに売るケース。
Aさんからの仲介手数料100万は、山根さんへ
Bさんからの手数料100万は、Cさんへ支払われる

両手が倍儲かるじゃん

でも、山根さんのところは、もっぱら片手専門だ。

つまり、こういう事です。
Aさんは高く売りたいし、Bさんは安く買いたい。
そもそもの出発が違う。

AさんとBさんの両方の利益を、一人で守るのは、矛盾する。

お客様の利益を守る為に起業した山根さんは。
あくまで、目の前の依頼者の利益の為にのみ、交渉をしてくれるプロ。なので片手!


しかも、「〇京」時代から培ってきた人脈は、日本中にネットワークになっているから。
北は北海道 南は沖縄まで
相談に乗ってもらえますグッド!

そして、山根さんには、
今後の課題を見据えた上で
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さらなる目標がある爆弾
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ご自分の事業が
どこを目指して、進んで行くのか
どう、お役に立つのか

儲かる とか 儲からないとかの視点を
遥かにこえた、崇高なビジョンがある

この【気】に
この【志】に
触れたいから、私はワシの会に足を運ぶ

『一人は万人の為に 万人は一人の為に』

という志をかかげた消費者協同組合で働く私でも、時に、組織の矛盾に迷うこともあるけど

一番大切なことは

目の前のお客様をハッピーにすることドキドキ