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ハガキサイズの“書”が 出来上がりましたら

御朱印帳の形式の台紙に貼ります。

この手順についてお伝えしたいと思います。

 

 

■もくじ■
1 御朱印帳のジャバラの部分を作る
2 カバーの和紙
3 御朱印帳ができたら“書”を貼る
4 御朱印帳風台紙に貼る利点
 

 

 

 

1 御朱印帳のジャバラの部分を作る

 

奉書紙という和紙で交互に裏側をあわせてジャバラの部分を作ります。

※奉書紙:祝儀袋やのし袋に使用されている和紙

 

 

御朱印帳 ジャバラの部分

 

この枚数を増やせばページ数も増えますので

“書”を貼る枚数も増やせます。

 

 

2 カバーの和紙

 

 

御朱印帳の外側のカバーの和紙は

友禅や江戸小紋などの明るくきらびやかな 

そして優雅な柄をご用意していますので 

お好きな柄をお選びいただけます。

 

 

和紙の柄

 

芯材の厚紙にこの和紙を貼る。

 

奉書紙のジャバラと芯材に貼ったカバーをつなぐ。

 

 

3 御朱印帳ができたら“書”を貼る

 

 

御朱印帳

 

 

ここに“書”を貼ります

 

 

 

 

“書”の上辺と下辺に 掛け軸の一文字のように

カバーにした和紙と同じ和紙を細く切り

つなぎ目に貼ります。

つなぎ目の補強ができます。

 

 

※ 一文字

作品の“書”の上下と生地とのつなぎの役割をし、

作品全体を引き締める効果がある。

 

  下差し

一文字

 

 

 

 

 

これで出来上がり!

 

 

4 御朱印帳風台紙に貼る利点

 

 

・御朱印帳風台紙に貼れば

“書”が平面に保てます。

 

・たたむと小さくなるので

持ち運びに便利です。

 

・外国人に人気の和紙のカバーを

お好みで貼ることができる。

 

・開くと自立するので

すぐに置くことができます。

 

 

 

“書”も御朱印帳も

日本を代表する文化です。

私の提供するもので

少しでも日本を感じていただけたら

嬉しいです。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 
あなただけにご提案する世界にひとつだけの贈物、大切な海外の方の“当て字漢字のお名前”を 手漉き和紙、墨、筆など、残しておきたい日本の文化を用いて書きます!         
「漢字 de 書」 中川 あつこ:春瓔(しゅんよう)です
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