乳房再建の方法は・・・ | たまひめ。のブログ

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2023年ステージ0の乳がんが見つかり、
9月に右胸を切除、現在、乳房再建中です。
1月に子宮筋腫、子宮内膜症のため
子宮と卵巣を開腹で全摘したばかりの出来事でした。

心の奥底のネガティブを隠しながら
明るく生きるアラフィフです。

今日は、幸せな気分ですにっこり
 
普通にニコニコ笑っていられますにっこり
 
 
 
7月19日、マンモグラフィー、エコー検査の結果を受けての
 
MRI検査でやはり「がんの赤ちゃん」らしきものがあると言われて、
 
本当にショックを受けて、
 
この先、心から笑える日が来るんだろうか・・・と思ったけど、
 
今は笑っていますにっこり
 
 
 
これからの入院、手術はつらいものになるかもしれないけど、
 
その時はその時だ。
 
なんてねイヒ今は現実逃避の時期なのかもしれません。
 
 
 
今日は初めての美容形成外科での診察の日。
 
顔治すんじゃないよ、乳房再建のための診察です。
 
午前中に少し仕事に行って、
 
昼ごはんも食べずに病院に向かいました。
 
13時の予約だったのに、12時過ぎには着いてしまって、
 
近くのコンビニで時間をつぶしました。
 
 
 
・・・なんか私、めちゃくちゃ緊張してました驚き
 
乳がんのことより、「美容形成外科」という場所に。
 
私みたいな醜い田舎者が入っていいのかあせる
 
病院の外観を見たら、真っ白なセレブな感じの建物で、
 
いつも行ってる草ぼうぼうの内科や
 
アンパンマンやドラえもんの看板が出迎える婦人科とは全然違う驚き
 
 
 
ドキドキしながら予約の10分前に紹介状を持って入りました。
 
そしたら普通とは全然違ってて、
 
受付のきれいな女性に個室の待合室に案内されました無気力
 
こういう業界ってそういうもんなん?
 
雑誌なども用意された個室で問診票を書いて、
 
しばらくすると受付の方が取りに来て、
 
またしばらく待っていると手術着みたいなのを来た女性が来て、
 
「案内します」とまた個室の診察室に連れて行ってくれました。
 
 
 
この方が私の先生でした。
 
美容の先生だけあって、髪の色からおしゃれで
 
顔もきれいで、背も高い結構大きな先生でした。
 
ちょっと話すと「あ、私の好きなタイプにやり」という感じの女性でした。
 
(向こうはこういう挙動不審な田舎者は好きじゃないかもしれないけど)
 
サバサバした感じだけど、とにかく私が緊張しないように話してくれて、
 
何回も説明し慣れてるんだろうけど、
 
無駄がないというか、こちらが聞きたいことを順序よく話してくださいました。
 
私も気になることをいくつか質問させてもらいました。
 
 
 
再建にあたって、今の右胸の採寸です。
 
そこで上半身裸になって立って、
 
そしたら恥ずかしいのとエアコンで寒いのとで少し縮こまってしまって、
 
「緊張してる?」と聞かれました。
 
「ちょっと寒いだけです無気力」と答えました。
 
 
 
幅と高さを測って・・・「なかなかの大きさですね」と。
 
今回私は人工物(インプラントと言ってた)を入れる予定なんだけど、
 
自分の体の脂肪を入れる方法もあるよと。
 
お腹や背中を切って、脂肪をグググッと胸の方に移動させる方法。
 
でも私は胸が大きいからそれだけの肉を持ってくるのが大変なのと、
 
1月に子宮と卵巣を摘出した大きな傷があるから
 
「これ以上体に傷をつけたらね・・・」
 
と、先生もインプラントを入れる方法を勧めてくださいました。
 
 
 
乳房再建の方法は、へーーーーーっあんぐりというものでした。
 
いつもの乳腺外科の先生が乳腺を取り除いて、皮も結構取って、
 
ペタンとした中に乳房再建の専門家であるこの女医さんが、
 
風船みたいなのを入れるんだって。
 
ペタンとしてるから一度に膨らませるのは大変だから
 
少しずつ水?を入れていくらしい。
 
退院後も月に1、2度通って、100~200ccずつ入れて
 
徐々に膨らませていって、
 
半年後に本物のインプラントに入れ替えるんだって。
 
 
 
今回の手術では、胸の筋肉の下に風船みたいなものを入れるから
 
肉離れみたいな独特の痛みがあるらしい驚き
 
しかも、肩を動かさないと固まってしまうから
 
リハビリもあるんだって。
 
「私はスパルタよキメてる」と先生。
 
「私、五十肩なんですが・・・がんばりますビックリマーク
 
 
 
痛みになんか負けないぞビックリマークと俄然やる気が出てきましたおーっ!
 
 
とか言って、術後に痛い痛いと泣いてたら笑ってやってくださいねあせる
 
 
 
なんだか最近、自分が乳がんという感じがなくて、
 
今から胸を取って新しく作るんだ・・・という感覚になってきてます。
 
ま、変に落ち込むよりはいいのかなニコニコ
 
 
 
なんでも正直に書いてしまうけど、
 
一旦は乳頭がなくなってしまうけど、
 
落ち着いたら作ることもできるそうです。
 
「それより、今は目の前の手術をがんばりましょうビックリマーク
 
と励まされました。
 
 
 
次は、6日の乳腺外科の先生からの詳細な説明です。
 
その日は母も一緒に行きます。
 
 
 
誰かの役に立つか分からないけど、
 
また詳細に書いていこうと思います。
 
 
 
穏やかに穏やかに手術を迎えられますように・・・
 
 
 
またねかに座かに座