任天堂3DS体験会に行ってきました | かにブロ~ゲーム情報とプレイ日記~

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年明け一発目のエントリーです(^^;;。
今年序盤の話題になるであろう、3DSの体験会が幕張であったので行ってきました。
会場に到着したのが14時過ぎで、8日は17時閉場でした。
閉場手前くらいまで会場にいて、5タイトルほど体験できました。

遅く出たせいか、想像していたよりは、混雑してなかったかな、と。
ゼルダの列は、見た瞬間げんなりして、即諦めましたがw。
並んだ時間は、どのゲームも15分~20分という感じでした。
以下、プレイした順番に感想など。

新・光神話 パルテナの鏡
3DS自体を触るのが始めてというのもあって、とりあえず台に置いたままでプレイ。
TPSで、かなりしっかり遊べそうな印象でした。
3DSのハードの特性などをきちんと考えて作りこまれているのが感じられ、
完成版が楽しみでした。

ただ、据え置き機派な自分としては、こういうゲームが携帯機で遊べる意味が
あるのかな?‥‥とは思いました(いや、あっていいとは思うのですがw)。
まあ、モンハンのように、みんなで集まってわいわいとTPS‥‥というのなら、
想像はつくのですが(^^;;。

あと、3D映画、ガラパゴス携帯などで体験済みだったので予想はしていましたが、
5分ほどのプレイで早くも目が疲れました‥‥。

これは、パルテナ自身の問題ではなく、プレイヤーの身体的なスペックの問題と
思われます‥‥。

そうそう、待っている間に会場で流されていたPVは、これから体験するゲームの
チュートリアルになっていて、これは任天堂らしい親切さだと思いました。
全部見たわけじゃないので、なんとも言えませんが、少なくとも自分が回った
ブースでは、こういう親切がしっかりしていた唯一のブースでした。

STEEL DIVER
シンプルなグラフィック、操作の潜水艦ゲーム。
横スクロールタイプのゲームで潜水艦を操作して進むオーソドックスな
モードと、ジャイロを使った潜望鏡モードと2種類のゲームモードが試せます。
潜望鏡モードでは、3DSを手に持った状態でプレイヤー自身が回ると
カメラ(潜望鏡)を回すことができるというゲームで、第三者的に見ると、
かなりアホっぽい絵になっていたかと思いますがw、面白かったです。
絵がシンプル過ぎて、3D効果が薄かったですが、目には優しかったかもw。

それでも、2つめのゲームにして3D酔いに近い兆候が見られましたが(^^;;。
まあ、普通の3Dゲームでも最初はたいてい酔うので、慣れるまで我慢ですw。

バイオハザード リベレーションズ
このあたりで、3DSに慣れてきたので、3Dスイッチを使ってみたり、いろいろと
触ってみたりしました。
ゲーム内容は、よくも悪くもバイオですw。
それ以外になし。
タッチペン+3DSのボタン操作をほぼフルに使う、というゲームプレイを体験
するという意味では、よかったです。

つか、バイオシリーズ、そろそろ進化してもいいんじゃないですかね?
不便さ=面白さにはなってない気がするんですよ、バイオは‥‥。

METAL GEAR SOLID SNAKE EATER 3D
"The NAKED Sample"(オートデモ)
このブースは、ゲームではなく3D映像が見れるオートデモ。
メタルギアシリーズをプレイしている人ならわかると思いますが、デモ中に
カメラを操作できます。
所々に全周が見渡せる部分を用意したり、アトラクション的なサプライズ演出を
入れたりと、サービス精神あふれる内容になっています。
ゲームではないので、3Dスイッチを試してみたりなど、3DSのハードを試すには
いいデモだと思いました。

戦国無双 Chronicle
最近の無双シリーズはプレイしていないし、特に戦国無双は初代以降は手を
出していないので、ゲーム内容についてはノーコメントですが(^^;;、
チームバトル的なスタイルでのキャラ切り替えではなく、マップ上で戦っている
4人のキャラから1人を選んで操作すること、キャラ切り替えはマップ上の
アイコンをタッチして切り替え‥‥というスタイルが新しい要素なのかなと。
イベントもそれに特化したような、緊張感のあるイベントが期待できそうです。

‥‥以上が、時間内でプレイしたゲームの感想でしたが、以下、3DSの感想など。

画質的には、PSP+αなのかなと。αの部分にはもちろん3Dの機能が入っています。
映像面では、立体感が強くなるので、のっぺりとした絵に深みが出るのは感じました。
よって、デモシーンなんかでは、かなりいい効果を生むのではないかと思います。
「綺麗なグラフィックが、より綺麗に」という感じ。
そういうクオリティを求めていない絵は、それなりに‥‥というところでしょうか?
(このあたり、シンプルで立体感のあるゲームを体験できていないので、なんとも
‥‥という感じですが(^^;;。nintendogs + catsを見ておきたかったな)

ただ、3Dによってゲーム的に新しい感覚が得られる‥‥という効果は薄そうな
気がしました。

あと、ある時期からの任天堂ハード、ソフトで、すごいと思うのは、
「遊んでいる姿を想像して作っていて、それが伝わってくる」という点です。
ですが、3DSに関しては、それが今ひとつ想像がつきませんでした。

手に持ってプレイするとわかるのですが、3Dは少しでも位置が変わると
映像がブレてしまいます。
アクションゲームなんかは、がちゃがちゃとボタンを操作しながらプレイして
いるのが普通なので、どうしても映像がブレがちで、それがまた酔いを誘発する
要因になってくるという‥‥。
(そういう点をパルテナは配慮して、ボタンをがちゃがちゃやる操作を抑えよう
としているのかな‥などと思ったり)

専用の台などに置いてプレイするというスタイルにしては画面が小さいと
思いますし、何のための携帯機かって気がしますしね(^^;;。

他の要素は、おもちゃ的な意味で、メーカー各社がどう使っていくか次第で
楽しいものも出てきそうな気がしました。
ただ、こういう要素に偏って、ゲームはイマイチ‥‥というのが出ないとは
限らないので、そこは心配でもあります(^^;;。
まあ、バランスでしょうけど‥‥。
脳を鍛えてばっかりとか、買う気にもなれないというか、もうね‥‥。

そういう意味では、戦国無双の、普通に無双を作るという姿勢は、
とても清々しく、好感がもてましたw。
また、きちんとゲームを体験させている‥‥という点では、個人的には期待が持てる
体験会でした。

で、自分の結論ですが、
3DS LLが出たら買います
‥‥いや、画面が大きかったら目の疲れとか酔いにくくなるかな、とか思ったりで(^^;;