明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、新年第一発目のエントリーはKingdom Under Fire:Circle of Doomです。
面倒なので、キンファイを略すことにします‥‥KoFとダブリますが、今時、
KoFの話しをするこもないと思うのでｗ。
さて、キンファイですが、じじい（デュエイン）でノーマルクリアした状態での
感想は一口で言えば‥‥
いいところもあったけど、結局、ディアブロの劣化コピーだったな、と（＾＾；；。
全体的に、もっさりもっさりでしたが、総合的にはN3よりいい印象を持っています。
後述しますが、ク○ゲーではありますが。
でもでも、いくつかよかったところもあって‥‥
・意外と細かいところに凝っていた
ボタンに武器を割り当てると装備を左右持ち替えた上に、攻撃モーションも
別のものになる。インターフェース的にみて、状況に応じて切り替えたりは
厳しいと思うけど、武器と左右装備時のアクションで、そこそこ個性付けが
されていたと思う。
・特殊なギミックを持つ敵もそれなりに
ディアブロで言えば、プレイしたことのある人ならブッチャーの話しでそれなりに
盛り上がれるんじゃないかと思うｗ。
キンファイだと、裸オヤジと串刺しオヤジは、最高のインパクトを持っていたと思う。
声がまたいい感じに気色悪い‥‥。
あと、初出の敵で特殊なギミックを持つものは、ダンジョンの頭に配置して
見せようとしていた（まあ、発動するかは状況次第なんだけど）。
そうした、細かいところにいい印象を持ちました。
・アイテム合成が意外とハマる
合成の要素のおかげで、ノーマル品以外は基本的に合成用のネタとして
利用しまくりで、後半になってくるとほとんどのアイテムは換金以外に
用途がない‥‥なんてこともなく。
むしろ、ショップも合成ネタがないかとチェックを欠かさないほど。
個人的には、ちまちまと合成をやって楽しいと思ったのは、女神転生の
悪魔合成以来で面白かったですが（爆）、高難易度のゲームのドロップ品
（とんでもないステータスを持ってるらしい）と合成によって、ゲーム性が
崩壊する装備が作れるらしく、ゲームとしての寿命を縮めていると思います。
これはちともったいない。
実際、クリア前に作った「賭事」というスキルを２５レベル上限一杯まで上げた
モーニングスターが恐ろしく強く（しかも付けたスキルはこれ１つ）、
これで攻撃力を上げたり、他のスキルをつけたりしたら、どうなるか、とｗ。
でもまあ、こういうハンパない強さにできるってことが、韓国ゲーでは
ユーザーから求められた結果付いてきている要素かもしれないですな。
あと、イマイチよく分からなかったのが、テキストが読めるだけのアイテムと
ストーリー（笑）。
テキストが読めるだけのアイテムは2つあって、一つはゲームプレイの
補足情報をそれらしい言葉で書いてあるテキストで、ゲームのヒントを
見せるという役目を担っているのは理解できるし、特にそういうことを
しゃべれるキャラがいない本作では必要だと思うけど、
もう一つのアイテムが意味不明。
なんだか、哲学的なものやら警句のようなものが読めるというもの。
ゲームに役に立つ情報というわけでもないし、何かからの引用なんだろうか？
そういう方面は疎いので何とも言えないけど、韓国のゲームは、
ゲーム中に啓蒙活動が必要なのか？‥‥と思った（＾＾；；。
最初は、ストーリーに絡んでいると思って真面目に読んでいたんですけどね。
で、一番わけが分からないのがストーリー。
じじいでノーマルクリアしてみて‥‥
・結局ゲーム最初のデモはなんだったのか？
・どうして異次元にいるのか？
・夢の世界はなんだったのか？
・ラスボス倒した後、主人公はどうなったのか？
‥‥といったところが分からず。
ラスボスを倒したら、デモとか一切なくスタッフロールが流れたので(^^;;
いやー、さすがに最近の洋ゲーでも、これはないわ（苦笑）。
この点はN3のほうがマシですなｗ。
じじいがファーストキャラでエンディングが初。
でも、ゲーム的には脇役っぽいキャラだから内容的に手を抜いているのかな？
じじいでクリアを迎えただけの現状では、ク○ゲー認定せざるを得ませんｗ。
ゲーム内容というよりは、構成の面で。