ライオット・アクトの感想 | かにブロ~ゲーム情報とプレイ日記~

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マイクロソフト
ライオット アクト【CEROレーティング「Z」】

すっかり遅くなりましたが、ライオットアクトを週末に無事にゲットでき、

プレイしまくりました。


イージーでクリアした感想は、いろいろ惜しい&続編超希望w

つか、イージーでやってしまったことを後悔しました。

こんなにあっさりした内容だったら、難しいレベルでやっておけば

よかったかな、と(^^;;。


個人的には、善玉版GTAであり、適当に街をながしていると、

「(ピガァー)ナンシーより緊急連絡!パシフィック銀行で強盗事件発生!

 犯人は黒のバンでメインストリートを東に逃走中!」

「りょーかいっ!」(何のゲームだよw)

‥‥って感じで、日々悪党を退治しつつ、メインストーリーにあたる部分が

別にあって、そこを進めていくとエンディング‥‥という感じのゲームを

想像していたわけですが、メインストーリーにあたる組織の幹部やボスを

倒すミッション(21人分)ができることのほとんどで、GTA:SAが150ミッション

ほどあったことを思うと、あっけなく終わったしまった印象。


全員抹殺した後のチャレンジ要素も少なめな感じで、育ったキャラで

幹部やボスを別の倒し方でチャレンジしたい‥‥なんてことも

ソロでは難しい感じ(タイムアタックとかを使えばできるのですが、

ちょっと違うんですよね、意味合いが‥‥)。


他にも、乗り物とか武器とか、諸要素がGTA:SAと比較すると、色々な面で

寂しいところが気になったのですが、GTA:SAにない面白さは、

主人公キャラの超人的な能力。


キャラが成長してくると、車は移動手段としての意味がなくなり、

高層ビルは窓枠などを利用して登ることができ、屋根から屋根を伝って

飛び移って移動したり。

プレイヤーがどこでも行けるようになるということで、ゲーム性が崩壊しかねない

のに、きちんとゲームの体裁を保っているのは素晴らしいと思いました。

これは街並みのレベルデザインだけでなく、屋根から屋根へ、建築物の

形状やキャラがつかめる部分の配置もレベルデザインとしてしっかりと

やっているからだと思います。


ビルを見て、「このビルをどうやって登ろうか?」と考えるクセがつきました。

そんなゲームは、ちょっとないと思います。

おかげで、現実世界のビルを見ても「あー、あれなら登れそうだ」とか

ふと考えたりして、なかなかヤバイです(笑)。


武器のボリュームの薄さとバランスの悪さは残念だったかな。

重機関銃とロケランの組み合わせで全部なんとかなりそうな感じでした。

ロックしてからの射撃が強すぎるのと射程が長すぎるからかなぁ。

敵をロックしてジャンプして重機関銃を撃ちまくりでだいたいOKで、数の多い

ところにはロケランを撃ち込む感じで、どこでもいけます。


あと、ビルを登ったり、足場になりそうなところに摑まったりすることが結構重要に

なる感じのゲームなのに、そういったアクション関連のインターフェースの

使い勝手が悪いのも残念なところ。

「あー、今のところはぶら下がりだかったのにー」

「身長程度の高さの壁はジャンプせずにぶら下がりでつかまってから

 登れればなぁ」

‥‥とか、いろいろと。


キャラの能力も1キャラで全パラメータがMAXになるんじゃなくて、UO方式の

ような形のほうがいいんじゃないかなぁ、とか、特殊能力者集団風なスキル

なんかもあるとよかったんじゃないかなぁとか‥‥妄想が膨らんだり(爆)。


【なんだか、残念なところを書き連ねていますが、それほど惜しい

 ということなので、ご容赦ください(笑)】


協力プレイなんかも何回かやりましたが、これがまた楽しいのです。

‥‥けど、クリア後の目標が少ないので、どこまで持つか‥‥このへんも

残念なところ。

最大4人くらいで遊べて、「今日も街のダニ共を始末するぜー」っていう感じで

遊べるゲームに続編は進化してくれることを期待したいところ(笑)。


あと、次は女キャラも選べるといいかな、と(笑)


ということで、パッケは買いにくいですが(^^;;、360ユーザーの人には、

ぜひ、遊んでもらいたい一品です。

あわせて、GTAシリーズをやったことがない人には、GTA:SAあたりも

やってもらえるといいかな、とも思います(笑)。


あと、協力プレイで思い出しましたが、他のソフトと比べると、

ボイチャのボリュームが小さくて聞き取りにくいのですが

うちの設定のせいでしょうかね?(^^;;

ボイチャを使うのも久しぶりだったしなぁ‥‥。