20240413/森川劇団/鈴成り座 | 観劇録。

観劇録。

芝居の配役とその他少々の
備忘録。

 

美空まつり🌈Beautiful Sky🌈
「おその六三(ろくさ) 」
鉄次:森川慶次郎

トメ:森川煌大

女中おたけ:夢川結月
大工棟梁政五郎:梅澤秀峰

政五郎娘おさき:夢川なみ

六三 :森川竜二
おその:夢川美空


なみさんが、去年の誕生日に
数十年振りにやった復活狂言の再演。


夫を愛する気持ちが強すぎるあまり人を殺してしまい

送られた島であと一年で赦免という時に

江戸で夫が二度の所帯を持ったとの噂を耳にして
居ても立ってもいられなくなり島破り。
江戸に辿り着いて夫の口から真実を聞き

泣く泣く身を引こうとしたところで

現在の女房と出くわしてしまい
その女房が誤解し騒ぎ立てたことから刺し殺し

とうとう最後には、愛する夫をも手に掛けてしまうことに・・・

という悲しい女の物語。


がんばってあらすじを書いてたら

勢いづいて最後まで書ききっちゃって

「これを丸々載せるのもな~~」

けど、せっかくのものを全ボツにするのも

もったいないし・・・

なので、以下、コソッと載せとこか笑

 

体調を崩し現場仕事を休んでいた

大工棟梁の政五郎が仕事の現場にやって来た。
そして、その場を取り仕切っている六三に

先代棟梁から受け継いだ のみ を譲り渡すという。
その のみ は棟梁の跡継ぎとなる者が

代々引き継いできたもので
六三は「兄弟子を差し置いて受け取れない」と固辞、
しかし

「鉄次には別のものを渡すのでこの のみ はぜひお前に」

という政五郎の言葉に押され受け取ることにした。


普段から六三が気に入らない鉄次は
そのことを知り逆上、
手入れをしているトメの手から のみ を奪い取り
歯をボロボロにしたばかりか六三の額に傷までつける。
さすがに「額の割り返しを!」と気色ばんだ六三だったが

トメの働きでなんとか思いとどまり、

このことが気の強い女房おそのの耳に入らぬよう

トメに固く口止めをした。

そこへ、おそのが仕事のついでに と

六三の顔を見に訪ねてくる。
六三が隠そうとする額の傷を見つけてしまった おそのは

トメから真相を聞き出し、一計を案じ鉄次を誘い出す。
六三を愛して止まないおそのは

以前から自分に気があった鉄次を油断させ
背後から短刀を突き立てた。

おそのが番屋へと名乗り出てから数年。
六三はおそのの帰りを待っていたが

おそのが亡くなったという知らせが入る。

大工棟梁たる者にはやはり女房が必要だという

政五郎の勧めもあり、

六三は政五郎の娘おさきと所帯を持っていた。
そこへ、島破りの女が逃げ込んでくる。

島で江戸から送られてきた女やくざから

いつまでも自分を待つといっていた六三が
二度の所帯をもったという噂を耳にしたおそのだった。
再会した六三から事情を聞いたおそのは

愛する六三の出世のために身を引く決心をし

別れ盃を交わして出て行こうとするが
外から戻ったおさきが二人の様子を誤解し騒ぎ立てる。

持っていた短刀で思わずおさきを刺した おそのは

おさきに駆け寄る六三をも刺してしまい
やりきれない思いのままどこかへ去っていった。。。


ふぅ・・・

うっわ、ホントに全部書いちゃった😅💦💦



どんな配役でやるのかと思ったけれど

(六三を煌大がやるのか?

 それとも座長のままでいくのか??)

なみさんがやった時から

美空となみさんの役を入れ替えただけで

それ以外はまったく同じ配役で。

 

見た目の若さは仕方ない(←言い方 笑)けれど

普通に大人な役(てか汚れ役!)まで

やるようになってしまった美空の成長からも、

本当に目が離せない。。。





今月は、まつりの日でも基本ミニショーあり





年に数度結成される夢川レディース(笑)が

登場した😆💖💖



魅せる美空のBeautiful Sky🌈


 

追加ショーから入ったので・・・





特別枠で座長さんの個人を一枚だけ笑笑