20240414/森川劇団/鈴成り座 | 観劇録。

観劇録。

芝居の配役とその他少々の
備忘録。


竜二まつり🐉✨
新作狂言「親子旅二丁笠」

時次郎:森川煌大

おつた:夢川なみ

医者吉田:夢川結月←夜は違う名だった?

親分烏川孫市:轟純平

茂平/鉄(二役):森川慶次郎
おしん:夢川美空
忠兵衛:梅澤秀峰

太郎吉:竜大豆
千太郎:森川竜二


旅人千太郎は、ふとしたきっかけで乳飲み子を拾う。
(いきさつは省略。長々書きかけたものの、

 なくてもいけそうなので笑)
三度笠の中に寝かせてその場を去ろうとするが
雨が降ってきては放っておくこともできず
せめてこの雨が止むまで面倒をみてやろう・・・
と言った時から早七年。
その子に太郎吉と名を付け、今では親子として
旅から旅のやくざ暮らしを続けていた。


高崎の宿。

親子が逗留している旅籠の娘おしんが
太郎吉の遊び相手をしていた。
そこに主人の忠兵衛がやってきて
「男と駆け落ちした姉娘おつたが 子を産んでいるとしたら

 太郎坊くらいの年齢になっていそうだが

 その子にはもう会えないかもしれない。
 おしんがまだ見ぬ甥のためにと縫った着物を
 このまま箪笥の肥やしにするよりも
 太郎坊に着せてやってはどうだろうか」

忠兵衛は、着替えを済ませた太郎吉の
足元に落ちている守り袋に目を留める。
それは、娘たちがまだ幼かった頃
忠兵衛がそれぞれに持たせてやった

長松寺の守り袋だったが、
おしんは落としていないという。
忠兵衛が中を開いてみると
「父時次郎、母おつた、その子忠太郎」
との書付がはいっていた。
忠太郎 の 忠の字は
自分の名 忠兵衛の 忠 に違いない!

そこに博打場から千太郎が帰ってくる。。。


これ系物語の結末は二通りで
子が育ての親の元に残るか、去るか。

で、今回のこの芝居、忠太郎は太郎吉として
千太郎と生きていくことになる。


やくざを親として生きてきた太郎吉は
すっかり やくざナイズされてしまってて
千太郎が太郎吉を忠兵衛に引き渡そうとした時に
「やくざ暮らしゆえ、
 行儀作法など何ひとつ教えてない」
と話した本当にその通り
好きな遊びは丁半遊び、
喧嘩の気配を察すると少し離れて様子見し
千太郎が相手を斬るごとに
「一人~二人~~」とカウントして
得意がるようなやんちゃな子に育っていた。


大豆さんにピッタリの役だったけど(笑)
普段演じてる「子ども」とは違う
ませガキ(←)っぷりを教えるのに
大人の方は何かと大変だったとか笑笑


一旦残ると言った太郎吉が
「やっぱり、ちゃん(千太郎)と離れたくない!」
と叫び忠兵衛も仕方ないと諦めたところで
よし、それならば!と

千太郎はやくざを止める決心をするが、
「それなら旅に出なくて良いんちゃうん?
 二人で高崎に留まればすべて丸く収まるんちゃうん??」
「あ、でも、烏川の親分や身内衆を斬ってしまった以上
 旅には出なくちゃいけないのか・・・」
「けどそれなら、道中危ないことを想定して
 旅から帰ってきてから脇差を捨てたら良いのでは?」
などアレコレ思ってしまったのは、、、

ココだけのハナシ笑笑




ミニショーから♪


魅せる竜二の夢舞台✨


お師匠さま登場して「おぉ〜っ✨」


坊っちゃん、芝居がんばった👑✨




良い「ハッ!!」が撮れた😆👏🏻👏🏻





まつり日なので追加ショー♪


ワタシの好き系のやつ😆