20240207/森川劇団/千成座 | 観劇録。

観劇録。

芝居の配役とその他少々の
備忘録。

 

 

「陣屋の庄太郎」

新吉:森川慶次郎

ふく:夢川なみ

喜衛門:森川煌大

陣屋の庄太郎:森川竜二


*ほかに捕り手で夢川美空/夢川結月/森竜真/森栄都


初めて森川を見た時の思い出の芝居。

ちなみにその時の配役は・・・

竜二庄太郎/竜馬喜衛門/なみおふく、そして一城風馬新吉だった笑笑


陣屋の庄太郎といえばこの白い衣装!


筏乗りの元締めをしている喜衛門は、
娘おふくとその婿新吉との三人で
平和に暮らしていた。

ある日、百姓衆のために米蔵を破り
信州の忠治と呼ばれている
陣屋の庄太郎というお尋ね者が
この地に入り込んだという知らせが入る。
目明しである新吉は、
例え百姓衆のための蔵破りであっても
罪人を捕らえないわけにはいかないと
決意も新たに出かけていった。
一方 その名を聞いた喜衛門は少々表情を曇らせる。。。

あたりに捕り物の声が響き
三度笠を目深に被った一人のやくざ者が
喜衛門宅に入り込む。
留守を預かる喜衛門がその男に対峙するが
三度笠の奥の顔を覗き込んでハッとする。

遡ること8年前、その頃は百姓だった喜衛門親子が

山賊に襲われたところを助けてくれた旅人の顔がそこにあり、
その恩人こそ陣屋の庄太郎だった。。。



よくあるといえばよくあるストーリー

ではあるけれど、
ラスト誰が犠牲に・・・という部分で
(私的には)少し意外な結末の芝居。



昼夜で役替えで、昼の部は
竜二新吉/慶次郎喜衛門/煌大庄太郎 だったとか。
送り出しで煌大に聞いたところによると
最近はずっと庄太郎役をやっていて
「今日は初めての爺さん役で緊張した!」笑笑
そのせいか随分な突っ走り方をした部分があり

しかも当人は無意識でそれを告げたら大爆笑!

私個人的にはまだ竜二庄太郎しか見たことがなく
いつ煌大庄太郎が見れるかが今後の楽しみ。
ただ、それがいつになるか??
そもそもこの芝居に当たる機会自体が少なく
今までのトータルでもせいぜい5~6回しか
見たことがないように思うので・・・
私が元気に観劇しているうちに見れるかなぁ。



今月は観劇回数も多くなること決定なので
配役だけをパッパと記録しておこうと思うのに
つい色々長々なってしまって・・・あぁ、困る。





ミニショーがあるおかげで芝居が前半から見れるのは嬉しいけれど

反面、座長さんの立役での個人舞踊が大抵1曲しか見れないのがな😔😔😔

(ミニショーはほぼ立役なので本ショーと合わせて立役2曲+女形2曲、計4曲ってことが多い)

総舞踊の時はいつも、全体を撮りたい気持ちと

中央あたりをガッツリ撮りたい気持ちとのせめぎ合い笑笑