111 向羽黒山城 その1(岩代国) | 三日月の館

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登城日 2021年 9月19日(日)晴
難易度 ☆
場所   福島県大沼郡会津美里町船場


蘆名盛氏の隠居城です。

 

会津鉄道門田駅側から見た向羽黒山城。

阿賀川に架かる橋が無いので、JR只見線会津本郷駅が最寄駅です。

車で本丸下まで行けますがリアル登城したいので、会津美里町インフォメーションセンターにバイクを駐車しました。

バスでも来れるようです。

道路を渡ると絵図があります。

絵図を拡大。

説明板。

登って行きます。

向羽黒山整備資料室。

今の開館時間は土日10時~14時でした。

ここで、続日本100名城スタンプ77城目をGet!

何と、今年初です。

向羽黒山城の詳しい資料が展示されています。

想像図。

蘆名氏の史跡も掲示されていました。

時間があればじっくり見たかったです。

出るとまた解説。

行きは車道を登って行く。

熊出没注意!

フィールドアスレチックでは怖くて遊べないけどなぁ~

熊鈴を付けて進む。

羽黒山曲輪から下りてきた道と十日町口大手からの道と交差する所まで来ました。

十日町口大手の方へ行ってみる。

ここで道が二手に分かれる。

右は北曲輪。

左はくるみ坂を下って十日町口大手へ。

くるみ坂方面は通行止めだった。

ワープして麓へ。

こちらは蘆名氏の本城、黒川城(現会津若松城)通用口だったと云う。

かつては土塁に囲まれた外構えがあったとも。

今は遺構が無いですが、字「御用地」というのが気になる。

戻って北曲輪へ進む。

東側はぼやけているが、曲輪と空堀がある。

西側は曲輪が段々に連なっている。

北曲輪南西隅。

北曲輪には蘆名盛氏の屋敷があったとか。

試掘の結果、未完成だったのでは説も。

車道へ戻って、三曲輪は後にして進む。

三曲輪と二曲輪の間の堀切を渡った所にある駐車場。

堀切脇の土塁。

実は、駐車場の奥から二曲輪へ進むのが大正解。

後で行くからいいと思い車道を進んでしまい、後に後悔した。

御茶屋場曲輪。

会津若松を見渡す。

正面に会津若松城と磐梯山が見えました。

みかえり坂を登る。

最初は往時の石段かと思ったが、どうも違うようだ。

二曲輪直下の曲輪。

足が勝手に進んでしまった。

横堀だなぁ~

下の方に虎口のようなものがあるなぁ~

横堀の先に土橋。

土塁上を進む。

土塁上から横堀を振り返る。

土橋の先に二曲輪虎口。

横堀を見る。

竪堀を見る。

虎口の土塁。

石垣があったのかも。

虎口周辺にも石がごろごろ。

虎口から土橋を振り返る。

駐車場の奥から登って来ると、ここに到達するようです。

ここが大手道?

枡形になっています。

石段を登って行く。

虎口を見下ろす。

三日町口虎口説明板。

二曲輪。

脇を見下ろすと帯曲輪がありました。

説明板。

城下を見渡す。

みかえり坂を下りて行く。

ここにも虎口があったらしい。

よくわからんむかっ

帯曲輪。

二曲輪を振り返る。

切岸。

一周しました。

御茶屋場曲輪から車道を進む。

また寄り道。

2018年発見の集積遺構。

今後の研究に期待。

また車道を進む。

弁天曲輪。

弁天神社が鎮座。

説明板。

ヘアピンカーブを登って行く。

集積遺構を見下ろす。

反対側を見上げると、

石垣が見えたドキドキ

この辺りに二曲輪か一曲輪への城道があった。

堀切。

二曲輪からの石段。

公園化で設置されたもので、往時は無かったようだ。

ここに門があったらしい。

堀切を振り返る。

三日町があった城下の方を見渡す。

いよいよ一曲輪へ向かいます。

 

つづく