ＪＲ東海道線で名古屋から岐阜へ向かう電車に乗ってしばらくすると庄内川を渡ります。
並行して走っていた名鉄線が一旦離れたと思ったら、庄内川を渡ったところでＪＲと立体交差します。
見下ろすと小さな駅が見えます。
名鉄名古屋本線西枇杷島駅です。
しかし、人影を見たことがありません。
乗る人は誰もいないのかなぁ、と気になっていました。
昨日ご紹介した日本で最初の歩道橋からの帰路に立ち寄りました。
小さいホームですね。
やはり誰もいないです。
特急電車がやって来ました。
もちろん通過します。
ホームには掴まるところところが無いので、通過電車が来たら怖いですね。
もしホームに立っていたら阪神春日野道駅以上の恐怖では無いでしょうか？
線路脇に駅舎がちゃんとありました。
ホームに行ってみようとしましたが、遮断機が下りていて行けません。
電車が来た時だけ開くようです。
電車が来るまで改札外のベンチに座って待つようになっています。
自動改札を通ってしまったら、電車が来るまで立って待ち続けるしか無いです。
ここは、名古屋本線と犬山線が分岐する所にあり、電車が頻繁に通過して行きます。
駅員さんがちゃんといて、通過する電車をチェックしていました。
乗客の安全を見守って下さってご苦労さまです。
元々は、枇杷島分岐点に枇杷島橋駅があったのですが、昭和24年に移設され、西枇杷島駅となった。
枇杷島分岐点は線路が三角形になっており、岐阜からやって来た電車がここで犬山方面へ行くことも出来るが、現在そのような電車は運行されていないので、留置線として使われ、電車が停まっていました。
三角形の真ん中には家がちょこんと建っていました。
どうやって行くのだろう？
やがて、電車がやって来て乗ることが出来ました。
思ったよりも人が乗り降りしていました。
ちゃんと駅としての機能を果たしていると解り、スッキリしました。
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