宝厳院 その1(京都市右京区) | 三日月の館

三日月の館

yahoo!ブログのアメブロ版です。

所在地  京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
山号   大亀山
宗派   臨済宗天龍寺派
本尊   十一面観音
創建   寛正2年(1461)
開基   細川頼之、聖仲永光(開山)

 

天龍寺の塔頭寺院で紅葉の名所です。

 

【天龍寺塔頭 大亀山 宝厳院】

宝厳院 大亀山宝厳院は臨済宗天龍寺の塔頭寺院で、寛正2年(1461)室町幕府の管領細川頼之公により天龍寺開山夢窓国師の第三世法孫聖仲永光禅師を開山に迎え創建された。

創建時は、京都市上京区にあり、広大な敷地を有した寺院であった。

応仁の乱により焼失したが再建され、その後変遷を経て天龍寺塔頭弘源寺境内に移転の後、現在地(旧塔頭寺院跡)に移転再興された。

本堂には、本尊十一面観世音菩薩、脇仏には33体の観世音菩薩、足利尊氏が信仰したと寺伝にある地蔵菩薩が祀られており、西国三十三所巡りに等しい功徳があると伝えられている。

(パンフレットより抜粋)

 

宝厳院は上京区禅昌院町にあったが、その後年代は不詳なるも天龍寺の塔頭となり昭和47年(1972)には弘源寺内にあった。
そして、平成14年(2002)に個人の別荘となっていた天龍寺塔頭妙智院の旧地を買い取り再移転したという。
宝厳寺は天龍寺の南に位置します。
宝厳院前の嵐山羅漢の杜。

イメージ 1

通常は非公開。

イメージ 2

参道は静寂そのもの。

イメージ 3

山門も固く閉ざされています。

イメージ 4

境内には妙智院が所有していた庭園「獅子吼の庭」があります。
春と秋に特別公開されます。

イメージ 5

秋の特別公開へ行ってきました。
(1)山門。

イメージ 6

(2)庭園への道。

イメージ 7

説明板。

https://livedoor.blogimg.jp/kanezane2/imgs/7/6/7630242d.jpg

(3)三尊石と苦海。

イメージ 8

(4)嵐山を借景にしている。

イメージ 9

先へ進む。

イメージ 10

(5)杉と紅葉。

イメージ 11

(6)紅葉と岩。

イメージ 12

(7)破岩の松。

イメージ 13

(8)無畏庵入り口。

イメージ 14

無畏庵。

イメージ 15

お茶席でまったり。

イメージ 16

(9)石塔と紅葉。

イメージ 17

(10)無礙光堂。

イメージ 18

(11)裏には竹林。

イメージ 19

(12)本堂。

イメージ 20

(13)参道を照らす灯。

イメージ 21

碧岩と紅葉。

イメージ 22

(14)燃えるような紅葉。

イメージ 23

(15)書院前。

イメージ 24

(16)光の具合によって色が変わる紅葉。

イメージ 25

書院。

イメージ 26

(17)書院前の小川。

イメージ 27

(18)豊丸垣。

イメージ 28

(19)獅子岩。

イメージ 29

獅子岩の横を流れる小川。

イメージ 30

(20)獅子吼の庭の北東隅。

イメージ 31

(21)降り積もる紅葉。

イメージ 32

(22)仏像群。

イメージ 33

(23)橋と紅葉。

イメージ 34

(24)橋から見た小川。

イメージ 35

(25)東側を見る。

イメージ 36

(26)豊丸垣を反対側から。

イメージ 37

(27)銀杏と紅葉。

イメージ 38

(28)大堰川欄干。

イメージ 39

(29)青嶂軒。

イメージ 40

(30)宝厳院垣。

イメージ 41

すばらしい紅葉でした。

イメージ 42

(31)山門を出る。

イメージ 43

(32)参道。

イメージ 44

(33)書院門と紅葉。

イメージ 45

この門の辺りが気に入りました。

イメージ 46

角度を変えると嵐山が借景に。

イメージ 47

(34)塀と紅葉。

イメージ 48

(35)参道を出口から見る。

イメージ 49

(36)出口。

イメージ 50

そして夜が更ける…
つづく

 

天龍寺(目次)へ戻る