近所の肉屋 | kanetuneのブログ

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美熟女の皆様。物価が上がり続けている中、いかがお過ごしでしょうか?

 

今日の美熟女三蜜遭遇準備トレーニングの後、いつもの地味なショッピングモールでお買い物です。

 

少し買いすぎたかな?と思ったら八千円を超えました。

過去の感覚では五千円位でした。

 

6割の人が従事する飲食店や宿泊業、アパレル、小売店などの

サービス小売業。

賃上げの一環として、加価値をつけたり、生産性を上げたりして値上げを容認してもらい収益をアップしてはどうか、という意見があります。

 

所近に家族でやっている肉屋があり、よく買いに行きます。

値段も1~2割安く、柔らかくて美味しいです。

肉はこの肉屋でしか買いません。

     

この肉屋での生産性向上や付加価値とは何でしょうか?

肉を利用して総菜を作り販売する?

肉の調理法などアイデアも提供する?

 

今時、ネットで多くの情報が得られます。

 

ブランド化や付加価値をつけて差別化して価格をあげて収益をアップする。

つまり値上げです。

 

勿論、そのようなお店はあって良いと思います。

 

しかし、近所の店が全部そうなったらどうでしょう?

 

ブランド化や付加価値を資金力や人手に限りのある中小企業や個人店までに求められても限界はあるでしょう。

 

競争するだけの社会も疲れます。

 

様々な時代の局面でイノベーション、リスキリングや生産性向上、キャリアアップは大事です。

しかしそれを声高に叫ぶだけでなく、同時にもっと落ち着いた社会はできないものでしょうか?

 

日本では65歳以上でも働かなければやっていけないという声は良く聞きます。

 

欧米諸国に比べて圧倒的に高い65歳以上の就業者数と就業希望者。

 

そんな事とも関係があるのかもしれません。

 

シャッター商店街などと言われて久しくなります。

 

近所の肉屋のオヤジが、店を閉めるような事になるのは寂しいです。