来た道(国道442号線)を戻り、黒川温泉から県道317号線に入り「蔵迫温泉さくら」へ。
<蔵迫温泉さくら>
まずは管理棟で受付。
<管理棟>
昨年5月以来の再訪ですが、いくつか変わっている点があるとのことでしっかり確認します。
<灰は囲炉裏にあるバケツの中へ>
<ゴミは可燃・不燃それぞれ指定袋(※)に入れ、所定の場所に>
※ゴミの引き取りは有料(500円)で、受付時にゴミ袋2枚が渡されます。それ以上のゴミを出す場合は追加料金が発生します。
スタッフさんのお話によると、許可証を風に飛ばされなくしてしまった利用者がいるそうで。さすが標高700m、そんな風の強い日があるのですね。 幸いこの日は穏やかな気候でしたが、万が一に備え車中で保管しました。
<新しくなった場内案内表>
受付を済ませ、いざキャンプサイトへ。
今回も阿蘇エリアですが、西側のA3を選択。
<A3サイト>
目の前にはどーん!と大パノラマ、
<A3サイトからの眺望>
南に目を向けると外輪山の上から阿蘇山の頂が見えるという、
<彼方に見える阿蘇山の頂(左が中岳かと・・・)>
いやー、この解放感たまんない!!
それでは早速設営していきます。
サイトの広さは8m×8m、しかもサイト内に駐車するということで、今回もテントはogawaのPista34です。
<いつものスタイル>
設営が終わったら恒例の甘味タイム。(設営すると甘いものが欲しくなる)
今回はフレインさんのおはぎ。
<ちゃっかり買っていたおはぎ>
知る人ぞ知る名物おはぎだそうで、確かに。甘すぎずふっくらしておいしい。
しばらく、チェアリングを楽しんで、お風呂へ。
道すがら辺りを散策すると、こちらもかわいらしい山野草が咲いていました。
<左からスズラン、サワオグルマ、スミレ>
「蔵迫温泉さくら」さんのお風呂は内湯と露天とあるのですが、露天風呂からいただきます。
<女湯露天風呂「藤の湯」>
キャンプ場とは思えない、本格的露天風呂。
<藤の湯>
最初は熱めに感じたお湯ですが、浸かっているうち絶妙な湯加減に。疲れた体にじんわり効く~・・・
相方によると男湯の「松の湯」はまた趣が(広さも)違うようで。公式HPで確認したところこっちも良い感じ♪
<「松の湯」(HPからお借りしました)>
男女入れ替えはないのかな?(入ってみたい!)
お風呂から上がったらお待ちかねのアレ、開けちゃいます。
<絶景に乾杯!>
く~ぅ・・・この瞬間がたまらないっ・・・!
さて暖かくなってきたし、夜に備え結界を張っておきますか。
<蚊取り線香(そろそろ虫が気になる季節)>
【蚊やりに引っ付くのは火消しマスコット】
「それでもランタンに寄る虫の量はえげつないからな。明るいうちに食事を済ませておくか。」というわけで、夕食の準備を始めます。今回はカルディのお料理キットを使ってパエリアに挑戦。
<カルディのパエリアの素(左)と冷凍アヒージョ(右)>
具は冷凍のシーフードアヒージョを代用。ゴミと手間の削減を図ります。(←単なる手抜き)
それからフレイルさんで見つけたポーク。もう見た瞬間心を鷲掴みにされまして。(笑)
<マンガ肉を思わせる骨付きポーク>
予定ではなかったんだけど、炭火で焼いちゃいます。
鶏皮をつまみつつ、待つこと約30分―
<これまたフレイルさんで買った鶏皮(ポン酢しょうゆ味)>
うまいこと炊けました。
<パエリア>
【クッキングメモ】
・アヒージョの具からシーフードだけ取り出して炒める
・炒めたシーフードとお米、パエリアの素、水をフライパンに入れ蓋をして加熱
・沸騰してから弱火で約20分
・水が少なくなったところで野菜を投入
・お米が炊けたら火を止め10分蒸らす
マンガ肉 ポークもきれいに焼き上がりましたよ♪
<焦げそうだったので途中からホイルで包んだ>
「これは過去一の出来栄えかも」ポークもジューシーで、最高の晩餐でした。
やがて訪れる南小国の夜。
<大パノラマの夕陽>
日中は汗ばむほどでしたが、日が落ちると気温はぐっと低下。心配していた虫もほとんど出ませんでした。
焚火にあたりながらのまったりタイム。
<焚火とランタンの灯りに癒される>
この日デビューとなったオイルランタンですが、やはり炎の灯りは暖かみがあっていいですね。
<月夜のキャンプサイト>
ー後編に続く
・蔵迫温泉さくら:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺2849-1 HP