阿蘇と南小国、5月に2回もキャンプに行ったのに天候不良で見送った海キャンプがどうにも諦めきれず、6月3日(土)~4日(日)波戸岬(佐賀県唐津市)に出かけてきました。
<めずらしく佐賀方面へ(画像は鳥栖Jct)>
今回のテーマは海鮮ということで、「唐津うまかもん市場」に立ち寄り新鮮なお魚をGet。
<JAからつ直売所「唐津うまかもん市場」>
市街地に入ったところで「まいづるスリーナイン」で氷や飲み物等を買い足し、
<品揃え豊富な「まいづるスリーナイン」>
「ラーメン大将」で腹ごしらえをしてからキャンプ場へ。
<ラーメン大将>
<まろみのあるスープがうンまい♪とんこつラーメン>
今回お世話になるのは「波戸岬キャンプ場」さん。
<波戸岬キャンプ場>
って、んん?!”HADO-MISAKI”? えっ、濁るんかい!
佐賀に移り住んで二十数年、ずっと「はとみさき」だと思っていた。いやはやお恥ずかしい・・・
気を取り直して、まずは管理棟で手続きを。
<管理棟>
「波戸岬キャンプ場」さんにはオートサイト(車両乗り入れOKの区画サイト)、一般サイト(車両乗り入れ不可の区画サイト)、フリーサイト(車乗り入れ不可)、1日1組限定のプレミアムエリアがありまして。
<一般、フリーサイト入口駐車場にはリヤカーの貸し出し有>
今回わたし達が利用させていただくのはオートサイトのL16サイト。
<L16サイト>
Northエリアにある入り江が目の前のサイトです。夕日は見えませんが、サイトからすぐ海岸に遊びに行けるのでファミリーに人気だとか。
<磯遊びができる(ヤドカリがいるのわかるかな?)>
サイトNoが書かれた杭はAC電源。
<サイト内にあるAC電源>
電源コードはチェックインのときに貸し出してくれます。
<電源コード>
それでは早速設営開始。
この日は風速4mと風がやや強めでちょっと心配だったのですが、入り江のせいか風の影響はほとんどなく順調に張ることができました。
<設営(ほぼ)完了>
今回はちょっと新しい試みを。
これまでの張り方だとタープの縁がテントの入口より低いため、出入りするたびにストレスを感じてまして。
<赤矢印部分(冬キャン△より)>
そこでサイドの張り綱を付属の3mから4mに換え、ロープを長く(遠くに)引っ張ることでタープに高さを出し、縁をフロント部分に乗せることに成功。
<タープの縁がテント入口を塞がない形に>
初心者から1歩前進できたかな?(笑)
初の試みながら無事設営完了。ということで、まだ日が高いけど開けちゃいます。
<乾杯♪>
くぁーーーっ、最高!
落ち着いたところで施設の確認を兼ねて散策に。
炊事棟はサイト後方に、
<炊事棟(消し炭捨て場有)>
トイレはその隣にあります。
<トイレ>
他サイトを跨ぐ形になるので少々遠回りはしますが、それでも比較的近くて安心しました。
オートサイトSouthエリアを通って
<夕陽が見えるSouthエリアのL3サイト>
管理棟へ。
<管理棟のカウンター席から中央広場を望む>
管理棟そばにシャワー室、
<シャワー室(コイン式6分¥300)>
管理棟の裏にゴミ捨て場があります。
<ゴミ捨て場>
回収は無料。ゴミは分別していれば(可燃物、缶、ペットボトル)袋は何でもOKとのこと。ありがたいです。
<中央広場からの眺め>
一般サイト、フリーサイトを抜けると(キャンパーさんが多かったので画像なし)、獣道のような細道があり、下っていくと海岸に出ました。
<フリーサイト下の海岸>
うっわ!海青・・・!水の透明度すごっ・・・!(←語彙)
あまりの絶景に放心。
その後磯溜まりを観察していたら、「何かいますか?」無邪気に子ども達が話しかけてくれて、しばし一緒に楽しい時間を過ごしました。
テントに戻り一休みするという相方を残し、わたしはテントサイトの東側を探索。
<Northエリア隣にある「つどいの広場」>
探勝歩道を進みます。
<探勝歩道の案内標識>
途中「立入禁止」とロープが張られたエリアがあり何事かと思ったら
<立入禁止の標識>
発掘調査が行われているとのこと。
ここ波戸岬はあの秀吉の朝鮮出兵の拠点となった名護屋城に近く、
この岬の中央に島津義弘(薩摩国栗野城主)の陣跡があるのです。辺りをよく見ると人工的に積まれたと見られる石積みも。どんな発見があるのか楽しみです。
探勝歩道の突き当りは草地になっていて響灘が一望。
<響灘西側>
遠くに見える玄海原子力発電所から左に目を向けると、わたし達のテントが。
<赤矢印>
うれしくなって思わず相方にTEL、手を振りました。
東に見える松原は波戸岬。
<東に波戸岬を望む>
余力があったら帰りに寄ろうかな。
それにしても気持ちの良い場所です。
陽の光を受けキラキラ光る青い海。
当たりを吹き抜ける爽やかな風。
遠くに波音を聞きながら・・・
「ああ、いつまでもこうして見ていられるなぁ・・・」
ベンチに腰掛け、目の前の光景に見入っていました。
<正面に馬渡島を望む>
さて、いい加減相方も待ちくたびれているはず。そろそろテントに戻り夕食の準備に取り掛かりますか。
―後編に続く