大竹伸朗展・ニューニュー ＠ 丸亀。

遂に行ってきました (^o^)／


猪熊弦一郎現代美術館で開催中の
「大竹伸朗展・ニューニュー」。

おなじみのネオン「宇和島駅」が出迎えてくれます。


本当は夏に行く予定だったのですが、
それが延びに延びてしまい、
会期ギリギリにセーフ！というところでした。


広島から高速バスに乗り、
岡山から特急に乗り換え、瀬戸大橋を渡り、
初・丸亀！でもありました。


私が大竹さん関連の大きな展覧会を鑑賞するのは、
５年前の「広島市現代美術館」での展示以来です。

今年は都築響一さんとのトークショーで
久しぶりに御本人とお会いする機会があったのは、
ここのBlogにも書きましたよね。

今回は「大竹伸朗の現在」に焦点を絞った展示だったので、
今年、常滑市で開催された「焼憶展」での
ニューシャネルの黄金トイレットをはじめ・・・

ドイツで発表された、モンシェリーのスクラップ小屋。

赤いキャンピングカー。

空中に吊るされた３００本のネオン管の作品は、
丸亀滞在中に制作されたとか…。

大きな作品以外にもコラージュの平面作品などもありましたね。


フラッシュ使用でなければ撮影も自由。


どデカいスケールと作品の熱量に圧倒されっぱなしで、
もちろん期待以上でした！！


無理して行って良かったなぁ～ (^o^)／


２階の図書室には大竹さん所蔵の本が３４０冊展示され、
STAFFに一声掛け、手袋をはめれば

ページをめくることも可能です。


どんなものがあったか？一部書き記すと・・・

アンディ―・ウォーホルのインタビュー集、
アルプス山脈の登山ガイド、
ジョージア州の私立女子大の卒業アルバム、
アフリカの女性たちの髪型コレクション集、
タイの実話系タブロイド紙（死体の写真掲載）、
香港映画のB６ポスター、
殺人事件の犯人を当てる推理ゲームブック、
ピンク映画のスチール流用写真カード集、
メキシコプロレスの雑誌、リトグラフ集、
オリンピックのカット集、ドローイングの参考書、
外国の美術展のパンフレット、塗り絵、音楽雑誌、
ポケットサイズのカタログ、ホラー系雑誌 etc・・・


表紙を見るだけでもゲラゲラ笑えて、
又、大竹さんのアンテナに触れる面白いものたちを
こういった形で見せて貰えることが
物凄く贅沢なことであり、大満足でした＼(^o^)／

いよいよ、11／4まで・・・。


広島からも日帰りで行ける距離ですよー。


ミュージアムショップには、ニューニューTシャツや、
ニューシャネルTシャツなど、沢山揃っています！！


是非、三連休の間に滑り込みで行ってみては？