競技者とクラブマネジャーと指導者と父 | 陸上競技クラブ オホーツクAC/キッズ監督 金子航太のブログ

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走幅跳が専門のアスリート「金子航太」が,毎日のいろいろ「ん?」って思ったことを,コーチの視点とアスリートの視点から綴ります.

午前 競技者活動

たまたま昨日吉田祐輔コーチ(棒高跳 PB:4m80)から一緒に練習をしませんか?と連絡が来たので一緒に練習.

コーチングスタッフも本気で陸上競技をするのがオホーツクキッズ流のコーチングなので断る理由は無し!

(そのぶん,事務作業は早朝と午後に回しました)

 

【2024.5.29 トレーニングプログラム】

・ウォーミングアップ(金子は先にサーキット3set その後ジョグ)

・メディシンボール投げ 直上10本3set

・ミニハードルでスプリントドリル(Aスキップ,2ステップ,腿上げを3本ずつ)

・金子 ミニハードル走 ハードル間1.50m 1.90m 2.10mを18台3本ずつかけ抜け

・吉田 全助走の流れづくり

・120m 3本(全力)

 

ミニハードル走.

自分と教え子達のために物理学の勉強を開始.

物理学の観点からの走りのイメージ変更をおこなっています.

全く感覚が変化してびっくり・・・.

120mでどのように活きるのか・・・.

 

吉田コーチの助走.

踏切位置は常に安定.安定度の高さは素晴らしい.

前半の地面の押しが個人的には物足りない.

 

120m.

物理学の観点からの走りのイメージ変更のおかげで後半もすいすい走れました.

いまさらながら走りの感覚が掴めてくるのが面白い.

そして面白いのがこの感覚は最も記録が安定していた25歳の時におこなっていた走り方と似ていました.

当時は江戸時代の草履を使用した走りからヒントを得ておこなっていたのが,今の物理学の観点からの感覚と似ているなんて・・・陸上競技はこれだから面白いです.

 

この感覚で今シーズンはいきます.

10秒台,7mジャンプへ向けて手応えを掴みました.

 

吉田コーチはもう少しスプリントを頑張れ!

 

午後 クラブマネジャー

6月に取得予定の公認アシスタントマネジャーのテキストが届いたのでチェック.

実際の現場とはかけ離れている内容ではありますが,知識として身につけておくのは必要です.

(はっきり言いますが現場は教科書ではまとめられません)

 

午後 指導者

走幅跳チームの練習.

本日のテーマは「最後の駆け上がりを全助走で表現する」です.

難しいテーマですが,最も大切なこと.感覚は人それぞれでもっていきかたも人それぞれ.

それぞれの個性を見ながら指導をしていきました.

良い練習ができた!

 

晴大のジャンプ!

実は高体連の支部大会は良い助走はしてませんでした.ブレーキが多いもったいないジャンプです.

ようやく練習が積めるようになってきたので動きができてきました.


那由多の三段跳!

まだホップのリード脚のおろし方に課題はありますが,接地は良い感じ.試合が楽しみ!



夜 父

かんたがラーメンが食べたいと言っていたので「らーめん縁」へ.

美味かった〜.

これにて1日終了.

吉田コーチもEチーム(enjoy)と棒高跳の指導をしたので同じ流れの1日でした.

競技者・クラブマネジャー・指導者・父.

世の中のお父さん達はクラブマネジャーと指導者の部分が仕事ですね.

 

みなさん何足もの草鞋を履いて頑張っています.

我々は陸上競技関連の草鞋を履かせていただいています.

好きなことを仕事にできていることを幸せに感じて,今日も良い眠りができそうです.