雨の日は「雨だからこそできること」をやることが大切 | 陸上競技クラブ オホーツクAC/キッズ監督 金子航太のブログ

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走幅跳が専門のアスリート「金子航太」が,毎日のいろいろ「ん?」って思ったことを,コーチの視点とアスリートの視点から綴ります.

4月の北海道は気温がものすご〜く高まる日もあれば(25℃以上),気温がものすご〜く低くなる日もあります.(10℃以下)

その上で雨となれば,小学生は「風邪」をひく可能性がかなり高くなります.

普段であれば少しの雨でも関係なしで「陸上競技は雨でも大会がある!」と屋外で練習をおこなうのですが・・・世の中はGW.

GWに楽しい予定をいれている子どももいるので風邪をひいたらかわいそうなので屋内練習をおこないました.

(息子が生まれてから急激に優しくなってしまいました)

 

雨などの天気の都合やイベントなどがあり陸上競技場が使えない場合.

大会などが近い.そういう時はついつい「あ〜良い練習ができない」や「大会が近いのに・・・」とネガティブな感情で練習をしてしまう傾向が強いです.

 

それってものすごくもったいない!

そういった場合に真っ先に思ってほしいことは「お!それならいつもは取り組めないことに取り組むチャンスじゃん!」です.

考え方で良い方向にも悪い方向にも転がってしまうのが人間の面白いところ.

どうせなら良い方向に捉えるように考え方から変えていきましょう!

 

・・・というわけで,本日は「投げるについて考える」をメインにおこないました.

投げるというのは誰でもできると安易に考えがちですが,実はめちゃくちゃ難しい運動なのです.

全動物の中で肩を回して上方向から投動作をおこなえるのは人間だけなのです.

 

そのため,スムーズな投動作を獲得するためにはいくつかの段階が存在します.

その段階に沿った内容をおこなっていきました.

雨だからこそ,屋内だからこそできる細かな動き作りです.

 

よく頑張りました!

こういう日も大切です.