本日はオホーツク陸上競技協会強化練習会!
投擲ブロックと三段跳パートの2回目です.
投擲は私がコーディネーター的な役割をしているので,全体のウォーミングアップを担当しつつ,そのまま三段跳パートの強化練習を合わせておこないます.
投擲ブロックは2023年度から本格的に改革を始めました.
競技者全体のレベルを底上げするために冬季期間(12月〜3月まで)に月1回の強化練習会の実施を開始.
第1回は全体でウエイトトレーニングについて学習をして,第2回からは種目別練習をスタートします.
投擲はなんと言っても指導陣が豪華すぎます.
砲丸投担当 本間勝人コーチ PB:14m83 高校生用だと15m77
やり投げ担当 石田白文先生 PB:66m86
円盤投・ハンマー投げ担当 天野さおり先生 PB:51m86(円盤) 42m70(ハンマー投げ)
豪華すぎます.
この指導陣から見ると金子の砲丸投なんてお遊びです.
素晴らしい先生方から技術を学べる絶好の機会なので,強化練習会の最初に「技術って知っているってずるいこと」の話をしました.この技術を学べる機会を大切にしてもらいたいです.
そして驚いたのが全体で45名もの中学生と高校生が参加.陸上競技に携わるものとしてはこの人数は本当にありがたいし,より良いものを提供していかなければ…と改めて感じました.
・・・というわけで全体でウォーミングアップをおこなっていきました.
スプリントサーキットからのメディシンボール投げと下肢のスティフネスを高める動きづくり.
その後に流しとダッシュなどをおこないました.
オホーツク陸上競技協会の跳躍強化合宿でも感じましたが,中学生・高校生のウォーミングアップに対する意識が低いのが本当にもったいない.技術練習や跳躍練習や投擲練習にかける情熱が高すぎるぐらい高いのですが,ウォーミングアップが・・・という感じ.
良いウォーミングアップこそ,そういった技術練習で良い動きをするために必要不可欠なことなのです.
練習の効果を最大限にするためにもウォーミングアップを強化練習会では積極的に取り組んでもらいます.
ウォーミングアップの大切さを伝えていこうと思います.
ウォーミングアップ後は各種目ごとにコーチのもと技術練習をおこなっていました.
投擲の技術練習は各種目ごとに特徴があって,見ていて勉強になることばかりで面白い・・・.
張り付きながらメモをとりつつ見たかったのですが,三段跳担当なので泣く泣く我慢をしました.
各種目ごとに念入りに動きチェックをしていました.
やり投げは締めに200本ほど助走からの投げを.
円盤・ハンマー投げは回転についてじっくり・・・次回から投げるようです.
砲丸投は細かい動きのチェックを一人ずつ指導をしていました.
第3回の練習が今から楽しみです.
三段跳パートは基本動作からねちっこく.
三段跳の動きに慣れてもらうために本数を多く積み重ねてもらいました.