目覚め | 自分に還る。

自分に還る。

読んだ本の感想など。

「宇宙人の魂を持つ人々/スコット・マンデルカー」より

$自分に還る。


あなたは始終、周りのみんなに違和感を感じていた。
あるときは自分が特別なのだと思い、
そして再びまた自分が変なのだと気に病み、
自分が場違いな人間だと思う。

あなたは気持ちがどうしてもしっくりこない。
おそらくあなたは一人ぼっちだと感じ、
意味のない孤独へと逃げ込んでしまう。

そしてあなたが一人っきりで過ごそうが、
周りの人気者だろうが、
どうしたわけか、私は他の誰とも違っている...
という執拗な感覚に常に悩まされ続けている。

もちろんこういったことは全て、ごく「普通」のことだ。
そこで、多くの人たちは
「誰でもみんなそんな風に感じるものさ、
気にしないほうがいいよ」と言ったり、
無難で合理的な「普通」の解釈をして見せたりするのだ。
「大人になっていく証拠だ」というのが彼らの常套句だ。

たぶん、あなたは彼らの言うことを信じようとした。
しかし、心理学や、既存の宗教や、単なる常識に沿った
これら「普通」の説明に、いったんは納得し、「その通りだ」と
同意した後でさえ、あなたは内心、彼らの「答え」が
実際には何の答えにもなっていないことを知っているのだ。

あなた自身を作るジグソーパズルは、
まだまだたくさんのピースが見つからずじまいなのだ。
あなたの人生は、意味のない、辛く混乱した謎のままだ。
そこであなたは、もう誰にも何も言わずに、
一人でその謎に挑戦していく。

それは、一心不乱に行われる奥深い探求
---自分が誰なのかと言う疑問に答えるための苦闘---となる。
たとえあなたの求めようとする対象がわからないとしても、
あなたは断固として探求者なのだ。

謎は尽きることがない。特定の場面、そう、
たとえば子供の本に出てくる未来の水晶都市の絵を見たとき、
突然、心の中に奇妙な感覚があふれ、
激しい郷愁に駆られるのは何故なのだろうか?

あるいは、何の理由もなく、
人間の身体構造は変だと思ったりするのは何故なのか?
何を根拠に、自分の周りの人々がただ無性に
間違っていると確信したりするのか?

いったいどうしてなのだ?
一体全体どういうことなのだ?
あなたの深層意識に漂い続けるぼんやりとした記憶が、
信じられないことだが、あなたの人生、
別の種類の文明に属するあなたの人生、を呼び覚ましているようだ。

それは本当に私の人生なのだろうか?
そうしているうちに、あるとき、
荘厳な幻影と教示の声が語りかける驚嘆すべき鮮明な夢が訪れ、
時空を超え、愛と安心感にあふれた感じに満たされるのだ。
それはどこか懐かしく。。。。素晴らしい。

ついに何かが起こったのだ。

そうしてだんだんと、あるいは突発的に、答えが提示される。
それは、あなたにとっておそらく驚くほど奇怪な、
あるいは信じがたいものかもしれない。
あるいは、あなたには用意ができていて、
全てが、カチッというスイッチの音とともに
突然はっきりとしても、あなたは全然驚かないかもしれない。

いずれにせよ、あなたは全身全霊を傾けて、
それこそがまさに受け入れられる唯一の回答であることを悟るのだ。

*****************

この本は、「眠れるワンダラー」を目覚めさせるためのものだ。
宇宙人の魂を持ち、「どこか別の場所から来た」のに
それに気づいていない世界中の何百万人という人々
(その多くは日本にいる)
もしかするとそのうちの一人かもしれないあなたが
【自分のルーツ】は宇宙起源だと気づけば、
あなたはより明るく光り輝くようになるだろう。
そうなれば、世界中が恩恵を被るのだ。

あなたの自己発見は世界への奉仕以外の何者でもない。


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