昨日の続きデス。
総合順位の出し方の基本は
1→ 全種目の順位を足して、少ない組が上位
2→ 同点になった場合は多くの種目で、その順位(またはその上位)を得た組が上位
3→ 上記の数が同じ場合は、その該当する数を足して小さい方が上位
それでは次の例です。
(例4)
41番と42番の”優勝争い”ですね。
1位の数が同じ2個ずつ、もちろん足しても
1+1=2
で、同じ「2」です。
・・・さて、この場合は全種目(この場合は4種目)を1種目とみなして、計算をします。つまり、この決勝の順位だけでは決められないので”決勝各種目を全審査員がどのように採点したか”を細かく検証することになります。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190816/18/kaneko-ds/ef/6b/p/o0467029214539050001.png?caw=800)
これも同じ例です。
(例5)
51番と52番がまったく同じ順位(1位2つと2位2つ)です。しかし、さきほどのように決勝を検証するとちゃんと順位が出るんですよね(まったくの同じで”同点”ということもありますが)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190816/18/kaneko-ds/dc/0e/p/o0464028914539050008.png?caw=800)
ここからの”決勝の検証”になってくると”かなり複雑で専門的”になってくるので、ここではこのあたりにしたいと思います。
3日間のお付き合いありがとうございます。
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