池上彰の学べるニュースを観て | うさうさ日記

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  札幌の社交ダンス教室金子ダンススクール金子幸弘先生のブログです。
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昨夜に放送されたTV番組「池上彰の学べるニュース」では3月11日に発生した東日本大震災についてわかりやすく解説していました。
 
地震関係の”マグニチュードと震度の違い”なども噛み砕いて説明してくれましたが、特に興味があったのは原子力発電についての解説でした。
 
 
 
 
放射能・放射線とは?
→一般的に”放射能”といっていますが、放射線を出すものが放射性物質で、その放射線を出す力のことを放射能というそうです。そしてその放射性物質が外に漏れることを放射能漏れといいます。
 
 
被ばくについて
→同じ被ばくでも”被爆”と”被曝”があります。
被爆は「爆撃を受けること」「原水爆による攻撃を受けること」
被曝は「放射能にさらされること」
※作業員が被ばくした・・・という使い方の被ばくは後者の”被曝”の方だそうです。
 
 
シーベルト
→原発の会見でよく使われる”ミリシーベルト”と”マイクロシーベルト”とはいろんな放射線が総合的に人体に影響を及ぼす度合いを示す単位のこと。1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルトです。よって情報を確認する時はその単位が”ミリ”なのか”マイクロ”なのかよく注意して見た方がいいそうです。ちなみに”マイクロシーベルト”はほとんど人体には影響はないそうです。(健康被害は100ミリシーベルト以上といわれている)
 
 
 
 
しかし池上彰さんの解説は本当にわかりやすかったです。池上さんみたいな方があの原発の会見をしてくれれば、もっと国民は理解して、安心感を得られると思うのですが・・・・。