2024夏合宿の2日目

 

この日は4時起床で、4時30分から朝食、そのあと5時に集合して5時30分出発というのが朝の予定

 
テント泊もいいけど、朝の片付けがいらない小屋泊も楽でいい
 
朝日に染まった北岳に向けて出発!

 
鳳凰三山も頂上までしっかり見えてます

 
草スベリを登り切ると北岳にも少し近づいてきた感じがします

 
周りの山々で見えなかった富士山もようやく頭を出しました

 
前日に到達できなかった小太郎山の先には甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳

 
救助のヘリかと思ったら物資の運搬だったみたい

 
稜線を歩くメンバーの影

 
少し急な岩場を越えて

 
さらに歩いていくと

 
肩の小屋に到着
 

 
前日に奈良田から広河原までのバスで隣に座った人がここでテント泊していたので再会

夜は風が強くて飛ばされるんじゃないかというくらいだったそうで

確かに小太郎尾根あたりでも夕方からかなり風が強かったし、テント泊はそういうこともあるよなー、と2年前の常念小屋のテント場のことを思い出しました

とはいえこの日はまだ朝早いし、風も穏やかで、しかも暑くもなくて快適

それにこのあたりまでくるとなんと言っても景色がいい!

 
北岳までは肩の小屋からまだもう少し歩きます

 

これを登りきれば…という感じもしますが

 
その先にあったのは標識で

 
頂上はさらに先の方

 
…とまあそんなこんなで…ついに北岳(3193m)!!

 

 
数メートルの差ではあっても、紛れもなく日本で2番目に高い山
 
そして火山でない山では日本一!!!
 
3000mクラスの山が連なるこの稜線はまさに日本の天井を歩いていくと言ってもいいくらい

 
日本の天井…天空とかナントカ、もっとセンスのいい表現もあったかもと我ながら思いますが

北岳の山頂でしばらくゆっくりしたいのでかなり早いですが白根御池小屋で入手したお弁当を食べることに

 

おそらく気のせいだとは思うのですが、ここから見える空もいつもと違う気がして

 

空を眺めながら、片手におにぎりwww

 
同行メンバーが写真撮ってくれていました

ここから見える景色の壮大さと爽快さはいい表現が思いつかないくらい感動的

 

 

 
9月の平日で時間はまだ9時台ということもあって(?)山頂付近もそれほど人が多くなかったので、いい景色を眺めながらゆっくりと過ごすことができました

とはいえここにずっといるわけにもいかないので、名残惜しくはありましたが、その先へ移動を再開


北岳から降りたところにある北岳山荘が2日目の終着地


かなり急な下りが続くので、危険なルートではないとはいえ注意して歩かないと… 


30分くらいでも随分と降りてきた感じがします…それだけ急な下り道だったということなのかも

さらに30分ほど歩いて北岳山荘に到着


前日の小太郎山のように行程外のところで散歩に行けるようなところも地図上に見当たらなかったので、到着後、荷物を置いたらすぐに乾杯…それでもまだ昼前www

でも、一杯飲み終わったところで、今日は散歩に行かないのかと聞かれ

単独行動は本意ではないし、他の人が行かなくて結果として自分だけというならともかく…と思ったものの

確かにまだ時間も早いし、前日と違って晴れてるから歩いていても気分よさそうだし

という誘惑に負けて、翌日のルートを途中まで下見することに

間ノ岳方面に歩いて行って

まずは中白根山(3055m)

それほど時間かからなかったし、とにかく歩いてて気持ちのいいところだったので

間ノ岳にも行きました

間ノ岳(3190m)

このあと三峰岳まで行こうか悩んだのですが、間ノ岳の山頂には他に誰もいなかったので、物音ひとつない静かな山頂でまたしばらくのんびりする方を選択

そして、北岳山荘にリターン


風もほどほどでなかなかいいコンディションの中、往復2時間ほどの散歩を楽しめました


山荘の裏手にあるベンチ(とテーブル)に座ってまたビール(写真がちょいナナメwww)

ひとり静かな山頂での時間も、ビール飲みながら会話する時間も、この絶景とともに、というのはここでしか味わえない贅沢な時間

天候に恵まれてとにかくいい1日でした

このあと17時から夕食食べて、また20時には消灯

3日目も4時30分の朝食に合わせて4時起床予定です

2024夏合宿は南アルプスの白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)


夏合宿は自分が参加する何年も前からハイキングクラブの恒例行事なのですが、白峰三山は12年前に天候悪化で断念したところでもあり、宿願の地なのです(言い過ぎ?)


初日は朝4時30分集合


中央自動車道に乗って途中の境川PAでトイレ休憩

そのあと中部横断自動車道で南に行って、南アルプス街道を北に行くという道のりで奈良田駐車場に到着

ここからさらにバスに乗って広河原まで行って、そこから登り始めて、最終日にここに降りてくるという行程

西山ダムのほとりに


奈良田駐車場バス停があります

すでに10人以上並んでましたが

なんとか座れました

9月なので土日祝じゃないとこの時間が始発で、しかも臨時便もないので、平日なのに満杯

さすがは人気ルート

運賃は1300円で、利用者協力金が300円…入山料みたいなものかな

山道を1時間も走って広河原

座れたのはラッキーでしたけど、それでも荷物抱えてギュウギュウだったし、椅子も硬いので尻も痛くなるし乗り心地はいまひとつでした…ワガママ

降車位置の正面にあるインフォメーションセンターで準備を整えて

2階から登山口へ

北岳も見えていよいよという感じがしてきました

二輪車通行止めのゲートを越えて…いざ白峰三山!


北岳方面

吊橋を渡ります

白根御池まで約3時間の道のり

第一ベンチで休憩して

その先も少し傾斜のきつい登りが続きますが、木の階段も整備されていたり、歩きにくくはない感じ


…とはいえ崩落箇所もところどころ

そんなこんなで約2.5時間で白根御池小屋に到着

白根御池

この日はここに宿泊するので受付して、荷物を置いて、夕食まで酒盛り…だったのですが

13時前だし、夕食まで4時間以上あるので散歩がてら(?)ひとりもう少し先の様子を見に行くことに

2日目の朝に歩く予定の“草スベリ”

春から夏前にかけては花が綺麗に咲き乱れるらしいのですがすでにシーズン過ぎでチラホラ見える程度

登っている途中で振り返ると鳳凰三山…雲が広がってきて頂上付近の稜線は見られず

上がっていく先はさらにモクモク

斜面に沿って強風が吹くからなのか、そういう木なのか、幹が横向き

鹿から高山植物を保護する柵のあたりまでくれば“草スベリ”もほぼ終わり

その先で右俣コースと合流

そこからもう少し登って

小太郎尾根の分岐から北岳方面とは逆方向にある小太郎山へ

目指す小太郎山は雲(霧?)の中

風で雲が流れたときに少し見えるくらい

小太郎山は地図で見た印象ほどには近くはなく、行動食の入ったサコッシュを肩から下げて、水筒を手持ちという“散歩スタイル”は身軽でいいんですけど、片手が塞がっているのは岩場を歩くには不向きで

尾根なので風は吹きさらしだし、防寒着も持ってきてなかったので、このまま歩き続けると体力の消耗が激しそうなのと、夕食集合までの残り時間も考えて前小太郎山の直前で断念して引き返すことに

明日は北岳だし、もう来ることもないであろう小太郎山に登頂できなかったのは残念ではあるものの、集団から離れて単独行動しているときに無理は禁物

ということで来た道を引き返し、草スベリの分岐からは右俣コースを降りていくことにしました

空が雲で覆われているときに、水の音が聞こえてくると雨??と思ってしまうのですが水が沢を流れる音でした

大樺沢?

ここから広河原までの大樺沢ルートは通行禁止

ここまでで下りはほぼ終わりだったのですが、白根御池まではさらに20分くらい

体力はともかく気力的にはこの最後の移動は余計だったかな…ずっと曇った中をひとりでトボトボ歩くのは正直言って楽しくはないですね(素直に草スベリにすべきだった)

それでもなんとか白根御池まで戻ってきました

白根御池小屋は山小屋とは思えないくらいきれいなところで




ジョッキ生も飲めるし、充実しすぎ

17時からの夕食のときにビールも飲んで気力回復!

そのあと20時に消灯になり


2日目は4時30分の朝食に合わせて4時起床予定です

脱炭素関連の試験が終了


試験会場は飯田橋


PCが並んでいて、いろいろな試験を受ける人がそれぞれ自分が申し込んだものにアクセスして受ける方式

持ち込み不可なのでロッカーに私物を保管

で、結果はどうかというと、手応えはイマイチで合格の可能性は五分五分といったところ


3か月後の再受験あるかもなんで自分の備忘録的に受験速報


・試験問題は4択で間違いをひとつ選ぶ形式

・それほど難しくはなくて、試験時間90分のうち30分でひと通り完了

・あとは気になったところをもう一度見直すという作業

・でもこういうのは知ってるか知らないかだけで考えたところで無駄なので一周だけ見返して終了

・試験時間は半分も使わず


・動画みた程度でもわかる問題が約6割

・残りの4割は4択のうち2つで迷うものが多いというよくある状況

・見たことない用語があったのは4〜5問

・正解か微妙なところが半分いけてれば8割で合格できそう


個人的な結論として、あくまで知識を増やすためではなく合格のため、という志の低い目標に限定すれば5時間くらいの事前準備で問題なさそう


動画だけではダメなのは今回ハッキリしたので、テキスト巻末の用語集にある専門用語の解説部分だけはテキストを見ておいた方がいい


今回もしダメだったら、試験の一週間前から用語の解説をしっかり読んで、直前に動画を再視聴(2倍で約1時間)します…


全然ダメだったわけでも、合格を確信できる状態でもないのでむしろ朝からモヤモヤ


そして合格通知は1か月後です…

このところ試験に関する書き込みが続いていますが、試験が終わってから振り返るよりもその時々の方がリアルな感覚というか気持ちだと思うので…


結局、試験対策に関してはこのままじゃマズいと思うだけで行動変容には直結せず


生活習慣病もこんなプロセスなのか…というのは関係なくて


まあとにかくやる気にならないというか、そもそも試験勉強が苦手(嫌い)ということなんだと思われ、これはもうどうしようもないと開き直り


試験の講習動画の視聴のみで挑むことにしました


そして試験前日の今日は会社の方がMr.マリックの弟子の方と前職で同期だった縁でマジック鑑賞会


目の前でマジックを見るのは初めてだったのですが、もうとにかく驚くばかり


テレビ番組とかで出演者のリアクション見て、胡散臭いと思っていた側の人だったんですけど、とんでもない思い込みでした


トランプのマジックでは自分が選んだトランプと同じカードがワイシャツの袖の下に貼られてました(写真はシールだけ、マウスはサイズの比較のため)


マジックを見たときの驚きは言葉では伝わらないので、とにかく見られてよかったとしか言えませんが


少なくとも明朝9時からの試験に向けた気休めの時間を放棄したことの何倍(何杯?)分も価値がありました


マジックを披露してくれた方は中高とMr.マリックと名乗る前のMr.マリック(わかりにくい)に手ほどきを受けて、還暦になるいまでも練習を欠かさないのだとか


曰く「できるようになるまでならそう時間かからない人もいるけど、見せられるようになるレベルになるまでにはものすごく時間かかる」とのこと


どんなことも極めるのは大変ですね…

白峰三山を目指す夏合宿の日も近づいてきて、この前の日曜に幹事から事前説明があり、いよいよという感じがしてきました


9月の夏合宿が近づいてきたということは月末のテストまでの日も残りわずかということガーン



関連する動画は少し見てみたものの、試験の申込みをすると閲覧できるテキストは退屈すぎてなかなか読み進まない


その割に動画を2倍速で見たあとに「これで何とかなるかな」という謎の感覚があり


でもこういうときは試験問題を見て青ざめるパターンなので


ネットで練習問題がないか検索してみたら


“初心者が15時間で合格できた勉強方法!!”

というタイトルのブログとか


その他にも、

”試験費用もかかるので、 1発合格したいという気持ちからトータルで20〜30時間前後は勉強していたと思います。

ただ、私は前提知識がある方の人間なので、全くの初心者の方が勉強するのであれば倍の時間がかかると予想されます。“

といったコメントが出来てた一方で練習問題のようなものはまったくないことも発覚

大人なので勉強していないことをダメだったときの伏線にするようなことはせず、ちゃんと結果に責任をもつつもりなんですけど

いまひとつだけ言えるのは…

やっぱりこのままじゃマズそう

試験日は8/31の予定…