4Ccrew 初ワンマンライブで思うこと | kaネとmo観劇日記

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年間200本程の観劇。
その感想やらを忘れないように、記しておこうと思います。




4Ccrewのお母さんことWAKAOさん。
WAKAOさんは、
とってもキュートな顔立ちで、
スタイルもダンスもセクシーでありながら、
中身はかなりの男前である。(褒めてます)
もちろん女性的な可愛らしさも持ち合わせているけれど
(一応、誤解のないように)、
ときどき男気を発揮して、誤解を恐れずにズバッとものを言う。
(そこがまた素敵)
そんなWAKAOさんに習って、
WAKAOさんと、彼女がメンバーである4Ccrewならばわかってくれる
と思うので、
初のワンマンライブで感じたことを書いておきたい。

それは、オーディエンスのマナーについてのこと。
一部の方の発言がとても気になった。
むしろ不快で、正直言えば、帰ろうかと考えたほど。
それは彼女たちを揶揄する発言で、
思うがままに発せられていたように思う。
本人は親しみをもってのことで、きっと悪気はないのだろう。
しかし聞く者には、そこに愛情を感じることができない。
特にVTR時が酷かった。
MCでも似たような状況があり、
登場時や袖に下がる際にも発せられた。
まるで、茶の間でTVを観ているかのように。
おそらくその方は、たくさんの時間と労力とお金を使って
応援をしてきているに違いない。
そしてメンバーとも顔なじみになっている優越感もあるのだろう。
それは油断とも言えるのかもしれない。
しかし、それはあまりに身勝手で横暴な振る舞いであり、
彼女たちを私物化しているように感じるのである。

これは嫉妬ではない。
会場には同じように時間と労力とお金を使って足を運んでいるファンが他にもいる。
その度合いの違いはあっても、
その場にいるための条件は同じである。
ましてや彼女たちの家族や友人もいたはずである。
その人達が何を思い感じただろうか。
それを思うと苦しくて、あの場にいることが辛かった。

芸能活動は公の活動であり、
その多くは個人に対して向けられているものではない。
つまり、そこにいるみんなの4Ccrewである。

芸能活動をする人たちにとって、熱烈なファンは大切な存在である。
活動を支える大きな力となるだろう。
何度も会場に足を運び、顔を合わせ、思いを伝え、認識してもらう。
その認識してもらえたことに喜びを感じ、優越感を得る。
そうした関係を否定するつもりはない。
ただ、それはイベント外の場所や時間に行われるべきだと思う。
出待ちして、フレンドリーに接することができるなら大いにすればいい。
そこでは多少のジョークも許されるであろうし。
きっとアーティストにとっても有意義な時間になるだろう。

しかし、公の場でそれをするのはマナー違反だと思う。

スポーツの熱烈な応援団やサポーターと呼ばれる人たちにも
時に敵ではなく愛するチームにブーイングするという行為が見られる。
ただし、そこには愛情が感じられる。
叱咤激励であり、ジョークではない。
当然、悪ふざけでもない。

コンサートやイベントでの声援、コール、手拍子
(個人的には好きではないが)はあってもいい。
時には、MCの時に話しかけるような声が上がるのも楽しく、
盛り上がる要素にもなる。その際、重要なのはセンスである。
会場にいるみんなが楽しい気分になるものでなければならない。
アーティストを小馬鹿にするような発言であってはならない。


長々と書き連ねてきたけれど、結論はひとつ。
4Ccrewを好きで、応援しようと思う者同士、
アーティストのことも、
彼女たちを応援しようと思っている家族や友人、そしてファンのことも大切にしたいということ。
わたしも、またチャンスを見つけて会場へ足を運ぼうと思う。
そこで、彼女たちのパフォーマンスを楽しみたい。
同じように思う人たちが増え、楽しみ、また来ようと思えるように願う。

新しい世界を切り開く4Ccrewを
みんなが楽しみ
みんなで応援できるように。
そして彼女たちが華やかなフィールドへ駆け上がるように。