持論じゃなくて所論でしょ | みんななかよく

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msn なんかでよく見る言葉に、持論というのがあります。

 

伊沢拓司 安倍晋三元首相の銃撃事件、SNS上の一部意見に持論「本当に良くない」 (msn.com)

 

 東大卒のインテリタレント、伊沢拓司(28)が10日、日本テレビ「真相報道 バンキシャ!」(日曜後6・00)に出演。安倍晋三元首相が8日、奈良市での参院選の街頭演説中に銃撃され死亡した事件についてコメントした。
 安倍元首相の突然の訃報。伊沢は「まずは何よりも謹んでお悔やみを申し上げます」と神妙な面持ちで追悼した。今回の事件を「民主主義を壊す行為という以上に、シンプルに暴力として許される行為ではないと思う」とピシャリ。続けて「これだけ大きな事件になると、ともすると、情報を追わなきゃなとか、何かを発信しなきゃという気持ちになってしまいがちな部分はあるかなと思う」と指摘した。その行為が「辛い」と感じている人に触れ、「心の中で祈りをささげることだったり、何か発信したり追うことから1回身を離すことも必要になってくるのかなというのは思います」と話した。

 SNSを見ると「この事件に対して事実以上の意義付けをしてしまっているようなケースだったり、政治的主張の道具になってしまっている部分というのが散見される」といい、「そうなってしまうと、こういった行為自体が政治的に意義を持ってしまうので、それは本当に良くないことだと思う」と持論を展開した。その上で「まずはこの事件の犯人の動機をしっかり追うということと、追悼の気持ちを持ってしっかりと、心の中だけでもいいので真摯に祈りをささげていくということが、まず我々に求められていることなのかなと思います」と語った。
 

杉村太蔵 安倍晋三元首相の銃撃事件「特別手薄だったとは思わない」警備体制に持論― スポニチ Sponichi Annex 芸能

 

 衆院議員でタレントの杉村太蔵(42)が10日、TBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。8日に奈良市内で参院選の街頭演説中に銃撃され、死亡した安倍晋三元首相(享年67)の事件について語った。

 安倍元首相は8日午前、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で参院選の応援演説中に銃撃され、同午後5時3分に搬送先の病院で死去した。殺人未遂容疑で逮捕された元海上自衛隊員の無職山上徹也容疑者(41)は10日午前9時ごろ、奈良西警察署から殺人容疑で奈良地検に送検された。この日までに、山上容疑者は「母親が宗教団体にのめり込み破産した。安倍氏が団体とつながっていると思い狙った」という趣旨の供述をしていることも判明している。

 この日の出演者で、かつて警視庁の特殊部隊に所属して要人警護に詳しい伊藤鋼一氏は「非常に手薄」「奈良県警のSPの訓練不足」と警備体制に言及した。一方で杉村は「日本の演説会場っていうのは、こういった元総理であっても簡単に近付けてしまう」と指摘した上で「正直申し上げて、今回銃撃があった街頭演説の現場が、これまでの演説の会場に比べて特別手薄だったとは思わない」と持論。「そういう意味では、選挙のあり方は大きく変わってくるでしょう。誰もが安心して立候補できる、これが民主主義にとっては重要。他の候補者の方々に動揺が走ると思うので、そこが心配」と語った。

 

でも、わたしが知っているかぎり、持論って、その人が普段から言っていることをさす言葉。その都度のその人の意見という時には使わないと思います。

 

岩波国語辞典

じろん 【持論】 その人がいつも主張する説・議論・持説。

 

その人の意見というだけならこっちの言葉を使うのではないかな。

 

岩波国語辞典

しょろん【所論】 論ずる事柄。意見。