国会質問で聞きたいこと | みんななかよく

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 前の記事の続き。山本太郎の質問への麻生大臣の応対がネットで受けているという話題ですね。

前の記事は、「麻生氏の答えとネットでの反響。つけたりとしてそれを取り上げた記事についての感想」って辺を書きましたので、今度は「国会質問ってなんなのか。そもそもこういう質問ってありか。本当の意図はなんなのか、といったあたり」で、アホなことをいって遊ぼうという魂胆。

 

国会質問って内容を事前通告するのでしょ。「これ、どうなってるの? 調べておいてよ」という意味では、事前通告って当たり前だとも思えるけれど、最初から全部、カードをさらけ出すとかネタを明かすと、役人たちが不都合なところを隠したりするかもしれません。

「爆弾質問」などといって政府与党がそれによってあわてような質問も、過去にはありましたし、これからあっても不都合ではない。

基本的には何を質問してもいいのだけど、国の予算の執行に関わることより、「麻生大臣が二番目に大事なもの」を知りたい人がいるのかどうか。

ただ、政治家の考え方や人物像というのは大事で、というか昔から、政策か人柄かなんぞといって政治家の評判をしてきたんですよ。わが日ノ本の政治文化は。

だから人柄をうかがわせるような人生観を問う質問や答えが応酬されたっていいんじゃないの? と言えるかも。

 

質問はその後で、水の話になったそうだから「二番目が水」ってほうへ流そうと思ったのかもしれないけど、水と空気の必要性って、一番目、二番目って順序がつくような話なのかな。

太陽光も他のもろもろも生命の生存には必要。国会質問って野党は時間が短いんだろうから、早く本題に入れよ。

だいたい、「地球上の生命の生存には重力も太陽光も必要なのであります」なんて話に転がったらどうするんだよ。

 

何を質問してもいいとけどね。わたし、そんなことなら居並ぶ政治家に「幼稚園児が教育勅語そらんじるの、どう思いはりますゥ? 」「自分では教育勅語、暗唱できるん? 」って聞くと面白いと思うけど。質問主意としては「戦後教育に対しての見解をうかがいたい」とか書いておいてさ。

なにせ般若心経を唱えた質問もあったのですからね。だれか教育勅語の暗唱なんてやって、安倍氏や稲田氏をからかったらどんな顔をするのか、ちょっと見てみたい。