投資を知ろう! 保有資産3億円のシロウト投資家・神田川トウシロウです。

資産数十億円の超富裕層の特徴を紹介する2回目(1回目はこちら)。

超富裕層というと、金に糸目を付けずバンバン消費するイメージがあるかもしれません。しかし、1回目で述べたとおり、財産が減ることを極度に恐れている超富裕層も多く、意外と慎ましく生活しています。

ただ、そうした中、共通して唯一金に糸目を付けないのが、子供への教育です。

私立の中学・高校に進学させるのは当たり前。海外に留学させることも珍しくありません。また、自分の仕事よりも子供の教育を優先することをいとわないようです。

知人のTさんは、伝統的なお金持ちでなく、投資で一代で成り上がりました。Tさんもやはり教育熱心。日本の学校が不満で、なんと自分の子供のために学校を作り、大学は海外に留学させています。

かつて別の超富裕層に聞いたところ、「相続税の節税対策が規制されるようになり、子や孫に財産を残すのが難しくなっている。親として残せるのは教育くらい」と言っていました。

財産は減っても、しっかり子供を教育しておけば子供がまたちゃんと増やすことができます。よく言われるとおり、「教育は最高の投資」のようです。