バッカスの娘～神田ゆかりのブログ～

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14Jun
- Clubhouse
  先日より２度、Clubhouseを聞いてみました。ラジオのような、、なんだか不思議な感覚。私が古い人間だから？
03Jun
- おつまみ缶
  Cava カヴァ（スペインの発泡酒）のオンラインセミナーに申し込むとおつまみ缶が一緒に。オイルサーディン、帆立スモーク、焼き鳥、カニの身ほぐし。知らない間にいろんなおつまみ缶あるんですねえ。これからペアリング楽しみます。
30May
- 長期熟成シャンパーニュ＆チーズ
  とびっきり美味しいウオッシュチーズ。スーマントラン（フランス）とパンデピス（パンのような焼き菓子のような）、今回購入したのは蜂蜜風味たっぷりでしっかり甘さのあるお味。熟成の長いシャンパーニュは蜂蜜の香りも醸し出し、本当にいい相性。チーズとワインやお酒の合わせ方などなどご質問のある方は以下のアドレスに連絡くださいませね。bacchus.yk@gmail.com
22May
- たまらない美味しさ
  フランス　アルザスの人口500人程の小さな村に、世界中の人々がコンフィチュール（ジャム）を求めにやってきます。今回私が開けたのはアルザスワインと言えばゲヴィュルツトラミネール、と言われるほど有名な白ワイン。そのブドウを使って造られた、ジャムよりもう少し柔らかめのジュレ。ビンを開けた途端にワインと同じような香りが凄いです。更に口に含むと、、もうワインを飲んでいるような感覚。このジュレをおつまみに白ワインがすすむ、すすむです。バゲット、パテ、チーズ、色々楽しみました。常時200種はあるそうですが、何をいただいてもジャムの概念を超える美味しさです。
18May
- 2021年5月26日オンライン講座のお知らせ
  【5/26オンライン】シャンパンナイト～フラワームーンに乾杯～歴史と伝統のあるシャンパンの、DE VENOGEをお届けします。ご自宅から、シャンパンについて学ぶオンライン講座です。5月の満月は、お花が美しく咲く夜、フラワームーンと呼ぶそうです。満月の夜にみんなで、オンライン上ですが楽しく乾杯できたらうれしいです。フランスからも参加してもらい、ブノ―ジュの美しいメゾンやレンヌの街を画面上ですが楽しみましょう。(本当は、みなさんとフランス旅行にまた行きたいですが・・・今は、ちょっと我慢。)シャンパーニュ地方のレンヌとエペルネをご紹介します。オンライン授業にお申込みいただければ、ご自宅にシャンパンをお届けします。フルボトル9950円ハーフボトル7750円　からお選びください。お申込みはこちらから☟NHK文化センター梅田教室：【オンライン】5/26　シャンパンナイト～フラワームーンに乾杯～ | 好奇心の、その先へ NHKカルチャー (nhk-cul.co.jp)☟こちらのQRコードからでもお申込みできます。いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
05May
- KIKKA GIN (橘花　ジン）
  その国や土地の文化を知るにはお酒は大事なツールのような気がします。先日知り合いのお宅でいただいたジン。奈良の酒蔵さんが蒸溜所を立ち上げられ製造した逸品。元々ジンはオランダで薬用酒としての起源があります。ベースのスピリッツに主な香りはジュニバーベリー。若い頃はジンライム、ジントニックを飲むのがかっこいいと思っていきってましたが、、、。このKIKKA GINは奈良にこだわり原料に大和橘（柑橘系）お雛様の段飾りにある右近の橘、、です。後大和当帰というセリ科の植物だそうです。ロックでいただきましたが、何とも言えない山椒のような馴染みのある香り、オレンジのように強すぎない柑橘の香りが上品で、何とも言えない美味しさでした。又一つ美味しいお酒を発見。
12Apr
- 意外な組み合わせ
  昨日のチーズ講座出しのようなコクのある羊のハードチーズと焼きのりムムっ。　美味でした。仲村わいん工房　シルバー　がんこ　
03Apr
- 最強の相性
  月に一度のサロンにて、シャンパーニュ 2009 JacquessonDizy Come Bautray とたっぷりトリュフをサンドしたチーズ、ブリアサヴァランとの相性は最強でした。トリュフの香りは、フェロモン系の香りだそうです。
15Mar
- オレゴン州& NZ　ピノ　ノワール
  久しぶりのブログです。前々回オレゴンの缶ワインについて書きました。講座でご紹介したら早速家飲みしています。と嬉しい言葉も。今回もピノ　ノワールです。オレゴンレゾナンスvsNZ セントラル　オタゴ　ヴァリ価格は決してお手頃とは言えませんが、唆られる香り、複雑さ、ゆっくり大振りグラスで飲みたいなあ。　至福の時間セントラルオタゴ、　オレゴンはフランス　アルザスなどと緯度が似ています。その為アルザス　品種　ピノ　グリなども最高。。ぜひ皆様トライしてくださいね。
08Feb
- ほんまもん
  関西言葉が好きな私、あえて使いました。本物って？　と言う事なんですが、最近Netflixに随分お世話になっています。シネマにドラマ、あまりに多すぎて何を選べばいいのか迷いますが、まずは食に関してをチェック。その中から旅するイタリア料理？だったかと思います。ドキュメンタリーです。かつてイタリア本国からアメリカやアルゼンチンなど様々な国に移住しました。その移住先でイタリア人同士の集まりができ、祖国の味を懐かしみ、パスタ、ピッッエリアなどを開きますが、現代は三世代、四世代の時代。彼らのイタリア料理とはオリジナルとは程遠いものになっています。例えば、ピッツアのトッピングにはメキシコフードやイチゴや生クリームなどなど。パルミジャーノ　レッジャーノはイタリアを代表する大事な大事なチーズですが、パルメザンと言う名の筒に入ったパウダー。　モッツァレラも然り。カンパーニャ州の水牛のミルクとは違います。でも彼らにすればそれがイタリア料理。日本料理に当てはめると同じような事が起きてますね。それはそれで一つのジャンルととらええるか、お客様が喜んで食べているのだから、、本国料理人やスローフード協会の人々はそれを嘆いていました。厳しい法律に守られているからこそその味を受け継ぐ事ができるのですが、、。これは広がれば広がるほど避けられない事なのかしら。
29Jan
- 缶ワイン
  タイトルに書いたように、缶入りワイン。皆様はどんなイメージをお持ちでしょうか。ワインに拘る方々はそんなのあり得ない。と思うかもしれません。先日近所のスーパーで、アメリカ　オレゴン州の缶ワインを発見。関西のスーパーででよく見かけるのはオーストラリアの缶ワイン、500円前後です。それに比べると約900円（250ml)割高感たっぷりです。でも興味津々、赤　ピノ　ノワール、白　ピノ　グリを買ってみました。これがなかなかいけますよー。キノコのホイル焼き。合わせました。オレゴン州は高品質のピノ　ノワールで有名な産地。御本家　ブルゴーニュ地方の生産者もこの地でワイン造りをされています。近年、20,30代の若い方々のアルコール消費量が減少。でもこの缶、とってもスタイリッシュ。量も丁度いいですね。ぜひ見かけたらトライしてみてくださいね。
16Jan
- 映画の事
  皆様こんにちわ、ワイン意外に好きな事。趣味を尋ねられてもすぐに答えが出ることはあまりないのですが、映画を見るのは大好きです。今はお家で見ることもありますが、やはり映画館で見るのが大好きです。昨日予定していた仕事が延期になったので丁度みようと思っていた、パリの調香師　しあわせの香りを探して、を見ました。　とってもいい映画で心に染み渡るものが。ストーリーはディオールなどの香水を手掛けていた天才調香師が突如臭覚障害に陥ります。回復するも一旦落ちると来る仕事は地味なものばかり。主人公の専属ドライバーが大きな支えとなっていくのですが。。。ワインを生業にしている私も突然鼻が効かなくなったらと思うと人ごとではない、ゾッとします。私の映画好きのジャンルは、ワイン関連、ラブストーリー、社会派、経済ものバラバラですが、、皆様もよろしければ、、、。忘れなきように。
04Jan
- 外国人もおでん好き？　
  皆様、新年になりましたが、まだまだ不穏な日々ですね。私は相変わらず昨年もほぼ毎日ワイン、Sake、の日々でした。元気な証拠ですね。そして最後の外食をおでん屋さんに行きました。実は大阪、堺にあった老舗おでん屋さんが心斎橋に移られたと聞き、懐かしくなり行ってみました。おでんは私の大好きな食べ物です。しっかり味の滲みたおでんから、おだしに何かひと工夫して一皿ずつサービスされるちょっと高級なおでんまで。どちらも好きです。この日訪れたのは後者です。若い料理人さんがしっかり先代の味を受け継ぎ、ベースの出汁は同じと思いますが、さらにアップデート。少し洋風にアレンジしたり、昔のままのメニューがそのままだったり、単調にならず本当に美味しくて気持ちのいいサービスのお店でした。やっぱりお酒？　から初めて最後赤ワインを。その数日後、TVで日本在住の外国人がおでんについて討論していました。１０か国くらいの方々でしょうか、殆どの方が好きな食べ物の一つ。そして大根が一番人気。高級なおでんは必要ない、庶民的で美味しいから好きという声。その中で私も知らなかった具材にちくわぶというのがあり関東ではポピュラー？ちくわではないのです。　多分関西では入らないと思います。小麦粉を材料にしたものらしいです。意外と皆さん好きそうでした。そんな中イタリア人のコメントがとっても興味深かったです。隣町に行けばパスタも変わるのだから地域ごとに具材が変わるのはあたりまえ。納得。
29Dec
- 偏見なしに、、、
  今年も間も無く終わりますね。コロナ、コロナと本来こんな風に使われることのなかった言葉です。もう皆様も耳を塞ぎたくなるほど今年はこの単語を使いましたよねー。でもまあこんな事がなければブログ書くことはあったかしら、オンライン講座開催もあったかしら？遠隔操作で鈍臭い私に手助けしてくれた友人、しみじみと多くの方々に助けられたなあと感慨にふけっています。さてワインのことになりますが、私がワインの勉強をした頃はとにかくフランス。イタリア少し、、でした。長い間ワインはヨーロッパでしょう。なんて偉そうに。アメリカ、そのほかの国々はジャムみたいに甘く、お料理に合わせられないよねー。なんて偏見ばかり。でも今そんなこと言ってたら、、、お恥ずかしい限り。ワインの世界はどんどん変化し、今はアルコール控えめ、新鮮なフルーツの香り豊かなワインが世界中に登場。そしてどんなに高価なワインでも今飲んで美味しく感じられ、栽培、醸造技術の変化には目覚ましいものがあります。でも先日、長ーく熟成されたカリフォルニアの銘酒オーパスワンを頂戴しました。もう、言葉になかなか表現できない複雑な香り、長い余韻。昔読んだパリスの審判のストーリーを思い出しました。勿論プレミアムワインだからこそ長い熟成に耐えこのような味わいになったのだと思いますが、素晴らしいの一言。自分では購入できない貴重なワイン。講師冥利につきました。皆様もこの年末年始ワイン、日本酒、様々なお酒を楽しまれることと思います。とにかく酒に関する文化、背景が大好きなバッカスの娘、まだまだ稚拙な文章しか書けませんが、頑張ります。
17Dec
- ワインの飲み頃
  生徒さんから、このワインの飲み頃は？と良く尋ねられます。昔のように長く熟成させて飲むワインは少なく殆どが今飲んで美味しいワインに醸造されてますよーと答えます。実際、栽培、醸造技術の変化でタンニンの多い赤ワインでもスムースで、大振りのグラスで楽しむと時間の経過と共に美味しいなーと感じられます。最近化たワイン、ジュブレ　シャンベルタン（フランス、ブルゴーニュの有名な村のワインです。ブドウ品種はピノ　ノワール）2017年。開けた日２時間では本来あるべきワインの香り、味わいが出なかったのですが、２日目、うたた寝の後グラスに残っていたワインを飲んだ時の感動は久々でした。もう豊かな果実風味とスパイスの香りが口の中に広がりこれが私の求めている香り、、味わいだ。納得です。何年ワインを飲んでいても初めて飲むワインのタイミングは悩ましいものです。これだからワインはやめられないのです。
05Dec
- サンマリノ共和国
  ワインと言えばイタリア、20州ありますが、その全ての州でワインが造られています。フードフレンドリーでカジュアルなワインから手の届かない高価なワインまで。ワイナリーツアーではその殆どの州を巡り、残すところ南部モリーゼ州と北部のヴァッレ　ダオスタ州のみとなりました。そのイタリアの中にありながら、イタリアではない小国サン　マリノ共和国。数年前のツアーでは私だけ早く帰国することになり、生徒さんたちはガイドさんと共に訪れました。何とその国に日本式の神社が出来たそうです。益々行って確かめたくなる興味しんしん。
30Nov
- 蕎麦屋のニシン
  この一皿とぴったりのワイン、、ドンピシャの感激はなかなかないものですが、ある蕎麦屋さんでワイン会を開催しました。ご主人に無理を言い、ニシンの煮付けを普段よりやや濃いめの味つけにお願いしました。どうしても合わせたかったのがこのワイン。カリフォルニア　サンタバーバラのピノ　ノワールです。ほのかな甘みとこっくり煮詰めたニシンの味わいは抜群の組み合わせ。お酒もいいけれどちょっと嬉しいペアリングでした。　
25Nov
- 洋服
  皆様今回はワインではなく洋服について書いてみます。若い頃から父には七面鳥と言われる位取っ替え引っ替え洋服を買っていました。全く似合わない服を購入、何度失敗したことか。小柄なのでバランス良く、今はあまり買わなくなりました。いつもシンプル。でも素材は選びます。今は男仕立てのナポリシャツ、ニット、シンプルなワンピースが好きです。でもいつまでも👠のある靴を履いていたいなあ。
- テスト
  テスト記事あとで削除します。H
26Oct
- 余韻の冷めないうちに、、
  皆様こんにちは今回は感動✖️３も４も経験した新潟の旅の事を書いてみます。毎年ワイナリーツアーを開催していますが、今はそれもままならず。来年出来たらいいなあと、兼ねてより思いのあったワイナリー＆酒蔵へ少人数の旅をしてきました。行き先は新潟。南北に長い新潟県は南が上越、北が下越。１日目は新潟空港から北の村上まで足伸ばしました。銘酒〆張鶴、鮭の加工で有名な町です。中でも塩引き、酒びたしなど逸品揃いのきっかわさんは必見の価値ありです。入り口から奥に進むと鮭を丸ごと吊るした風景がまるでスペインの生ハムそのもの。村上の気候風土でしか完成できない商品です。１年間じっくり熟成され醸し出された香り、味わいは決して派手さはありませんが、これぞ伝統の味。そして現在の社長は自分の店だけ潤うのではなく村上全体が活性化できるよう様々なイベントなどの開催にも情熱を注いでお見えです。いくら伝統ある町、店でも進化がなければ廃れてしまいます。奥様アイデアの洋風新商品も続々開発。現在お食事処もされています。新潟に行かれることがあればぜひ足を伸ばしてください。2日目新潟市から近い海と砂に囲まれたワインコースト。角田浜に広がるワイン産地は新潟の人気スポットです。ワインがあまり飲めない方でも１日楽しめる大人のテーマパーク。カーブドッチワイナリーを中心に５つのワイナリーが同じ敷地内に。オーヴェルジュスタイルの素敵なホテル。ビール＆ソーセージレストラン、気軽なカフェもあります。カフェで販売もしているパンの美味しさに驚きじっくり焼き上げられ奥深い味わいのパンはワインに、軽い食感のパンからイギリスパンまでヴァラエティに富んでいます。そして目的のワイナリーです。ヨーロッパのワイン産地と違い規制が厳しくない日本のワイン産地は生産者が自由な品種を栽培、又は購入し自由なワイン造りをされています。ということでイタリア品種のみで勝負されている醸造家も。とりわけ砂地を利用して軽やかで繊細なワインに仕上がる白品種アルバリーニョが有名です。この品種の原産地はスペイン　北西ガリシア州リアスバイシャスです。雨が多く、湿度も高い場所で成功したため日本でもトライ。日本スタイルのアルバリーニョ大成功です。特にここまで労力を惜しまず栽培、醸造に情熱を注ぎますか？と脱帽のフェルミエワイナリー。訪問する前はお値段でまず驚き。でも確かに別格アルバリーニョです。この日夜の晩ご飯、ホテルのフランス料理にフェルミエさんの他のワインでペアリングしました。やっぱり素晴らしい。生産量が少なく関西ではあまりお目にかかれませんが、これを読んでいただいた皆様機会あればぜひトライしてくださいね。今回２日目宿泊のホテルは赤倉観光ホテル。以前一度泊まり素晴らしかった思い出があり、今回も是非予約をと。お願いしました。初回に素晴らしいと思っても２度目に行くと？？という経験は誰しもが感じることと思いますが、２度目もやはり思いは変わりません。決して華美ではなく、行き過ぎた、、ではなく心地いいサービス。本物でした。伝統的フランス料理ですが、決して重すぎず、美味。朝食はリネンの清潔なナプキン。スキーのイメージしか浮かばない赤倉かもしれませんがこのホテルはオールシーズン殆どクローズなしです。機会あればぜひ経験してみてくださいね。３日目ワイン好きの方は一度はお飲みになりましたか？日本で生まれたワイン用ブドウ。マスカット　ベイリーAは新潟が故郷です。明治時代豪雪の新潟の人々を何とかして裕福にと、この地でうまく育つ交配品種を完成させた川上善兵衛さん。なんと１万回以上の交配を繰り返し、全ての財産をワインブドウに捧げました。このブドウは全国で栽培されていますが、以前より岩の原ブドウ園のワインは他の産地と随分違うと感じていました。実際伺い様々なことを学びました。善兵衛さんの思いを受け継がれている岩の原ブドウ園の方がたの情熱も素晴らしい。最後に、新潟といえばお酒、米は五百万石、君の井酒造さんの品のある杜氏さんの深い話。鮨、忘れてはいけない新米。ワイン、日本酒に興味のある方。事情が許せばぜひ日本のワイナリー、酒蔵へ出向いてください。百聞は一見にしかず。　　です。

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