7月26日の健康通信～～熱中症のレベル~

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　　　　　　　　本日のお弁当は35品目（毎日１種類の日替わりです）

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～本日のお弁当メニューと病気予防のプチ知識～

熱中症は重症度に応じて1度（軽傷）2度（中等度）3度（重症）の3段階に分類されています。

熱中症の分類と症状
1度は、現場にて対処可能な軽傷です。
めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、こむらかえりなどの症状が現れます。これらの症状は、高温下で長時間活動し、大量の汗をかき、水分だけで塩分補給しないことが原因でおこります。1度の症状を自覚したら、直ぐに涼しいところに移動し、体を冷やし、水分と塩分を与えることが必要です。

2度は、病院への搬送を必要とする中等症です。
頭痛や吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感などの症状が現れます。体がぐったりして力が入らないことなどがあり、「いつもと様子が違う」程度の意識障害を認めることもあります。高温環境での大量発汗による脱水症状が原因で起こります。2度はさらに危険な状態に移行する場合がありますので自分で水分、塩分が補給できないときは直ちに病院への搬送が必要です。

3度は入院して集中治療の必要性のある重傷です。
意識障害や全身痙攣などの症状が現れ、体温は40度を超えます。脱水症状と体温上昇により、体温調節機構が破綻し、全身の多臓器障害がみられ、さらに多臓器不全に進めば死に至る危険性も高くなります。症状に関わらず、病院搬送が必要です。また、重症化回避につなげるには初期段階での異常を素早く認識して適切な処理を行うことが大切です。