5月3日の健康通信～ストレスと胃腸病～

皆さま、こんにちは！kanda食堂です♪

いつもkanda食堂をご利用いただき、本当にありがとうございます。

～本日の病気を予防するためのプチ知識～

胃は最も脳のストレスを受けやすい器官です。それは脳と胃腸が自律神経によって繋がっているためです。ストレスはこの自律神経をコントロールしている脳の視床下部に影響を与えます。

また、自律神経は交感神経と副交感神経の二つの神経からなりますが、交感神経が活発な状態では胃腸の働きは抑制され、自律神経の働きを乱します。交感神経の働きが強くなると胃腸の働きが低下します。

下痢や便秘を慢性的に繰り返す過敏性症候群、内視鏡で検査しても異常が見つからないのに胃腸に痛みを感じたり違和感が生じる、神経性胃腸炎、ストレス性胃腸炎と診断される病気が急増しています。

ストレスを緩和する食品・・・セロリ、三つ葉、ミント、キウイ、レモン、乳製品、豚肉、かつを、ニンニク、ニラ、葱、ナッツ、ココア、ハーブティーなど。

ストレスを悪化させる食品・・・ファーストフード、スナック菓子、甘い飲み物、清涼飲料水、カフェインの多い飲み物、甘いお菓子。

ストレスを緩和する食べ方・・・血糖値が急に上らない食べ方が大切です。
野菜（食物繊維）　→　汁もの　→　肉　魚（たんぱく質）　→　ご飯など（炭水化物）　の順で、よく噛んでゆくり食べましょう。

胃腸の働きが低下すると全身に栄養が巡らなくなり、肌荒れを起こしたり、疲れや冷えが出るなど、胃腸とは直接結びつかない様々な病気まで招いてしまう結果になります。是非、ストレスを軽減させる生活を心がけましょう。

kanda食堂のお弁当は、人間の五臓と関わる5つの味のバランスを整えることで内臓機能を高め、病気を予防する力を養う内容を目指し、お弁当ひとつで食養生できるように私達ができる最善を尽くしております。

では、本日の健康美彩弁当のメニューはコチラ！ 

・高野豆腐と野菜の唐揚げ
・じゃが芋の青さサラダ
・キャベツの梅肉和え
・千切り大根の煮物
・塩麹和風おろしハンバーグ

・生姜とワカメの酢の物
・かつをゴマ昆布
・五穀ごはん

kanda食堂
京都市下京区仏光寺通り烏丸東入る上柳町334
集栄堂ビル1階奥
075-352-7282
HPはこちら♡