熊本と言えば・・・ | そうべいのブログ

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”おてもやん”である。
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知っている人は知っている・・・少なくとも熊本県人のアイドル!?

あと”熊”本と言う事で熊もマスコットである。
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そんなに熊本が熊の出現率が高い訳ではないのだが!?

「そんな事よりお父ちゃん、熊本城へいこうよ!」
子供達には全く人気&関心のないおてもやん&熊・・・。

「あっ、加藤清正だっ!兜がかっちょいぃ~!」
我が子を撮るふりしてかわいいおねぇ~さんも撮影するのはお約束
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加藤清正はニャ~ゴヤ(現名古屋市・中村区)の出身なのだが、熊本県民の皆様の間では崇拝されている著名人。

熊本城と言えばその城壁の美しさ&大きさで有名。本丸の大きさは大阪城、名古屋城にはかなわないのだが石垣まで含めた大きさは日本屈指の大きさを誇る城でもあり、また美しさも誇る。
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城内に大きな銀杏の木(=兵糧攻めに備え城内に銀杏の木を植えた!?)があり別名”銀杏城”とも呼ばれる。
また櫓が数多く現存しており、猛暑の中すべて見て回るのは大変!?
それでも幕末の西南戦争ではかなり破壊されたらしく強固な城だった事を物語っている。
写真は城内最大の宇土櫓・・・もはや櫓というよりは本丸に近い。
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去年訪れた大分県にある杵築城よりはでかい!石垣は”武者返し使用”になっており並の忍者では登る事が出来ないようになっている・・・ただ、現代のロッククライマーの手にかかれば易々登ってしまうのだろうが・・・。
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さて、”お決まり”の記念撮影。
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「お父ちゃん・・・暑いね・・・休憩しようよ・・・のども渇いたし・・・」
あれこれ施設を訪れるたびに休憩&飲食・・・暑さはしのげるが財布はエアコンガンガン状態・・・寒くなる・・・。
「よしっ、熊本城はこれくらいにして、阿蘇山へ行くかっ!」


でっ・・・阿蘇山へ。
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下界は灼熱だが標高1000メートルを超える阿蘇山は5~8度は低い。
この日の気温は27度ほど(熊本市内は34度)・・・マイナスイオンも発生してそうで天然の高級エアコンである!

阿蘇山とは実は俗称で高岳、中岳、根子岳、烏帽子岳、杵島岳の五岳をまとめて阿蘇山と呼ぶ。
”阿蘇山”という山はない・・・???

阿蘇山のメインは標高が最も高い高岳(標高1592.3メートル)より今だ現役バリバリの活火山、中岳(標高1506メートル)だろう!

日本一火口へ行きやすい火山・・・車で火口付近まで行ける(有料道路・600円)のがうれしい・・・ラクチン!
火口付近に車を停める。目の前はすぐ火口。
「お父ちゃん、あの”コンクリートのテント”は何なの!?」
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次男・6歳牡馬の質問。
「あれはもし火山が急に噴火したときに危ないから避難するための壕(ごう)なんだよ・・・。噴火したら火口から大きな石がたくさん飛んでくるだろ・・・。当たったら死んじゃうからそうなる前にこのコンクリートのテントに避難するんだよ・・・。」
・・・ン十年前、小学校の修学旅行で訪れた阿蘇山・・・当時のかわいいバスガイドのおねぇ~さんの言葉の投売りである・・・

火口入り口にあるのがこの標識。
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火口へ入るまえのサイレンの色は青。何度か阿蘇山には訪れているが、赤のサイレンが回っているのを見た事がない・・・。見てみたいと思うが目にしたとたん”ドッカァ~~~ン!”なんて事になりかねない

火口へ。
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”登山記念”の看板の前での記念撮影であるが、車でお手軽登山なのであまりありがたみがない。
熊本城の看板の前で撮影するのと同じノリの我が子達。
火口の中はこんな感じ・・・かなり熱そうな温泉である!?
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「お父ちゃん・・・すごいオ●ラのにおいがするね・・・ちょっと気分が悪くなったよ・・・。」
「大丈夫、我が地元・箱根の大涌谷より大した事ないから・・・。火山の大きさに圧倒されてちょっと体がビビッているだけだよ・・・心配するなっ・・・」

がっ!
心配しなければならなかった!
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一通り火口周辺を見学して駐車場に戻ってみるとサイレンの色が黄色に変わっているではないかっ!?
長男はちょっと喉が弱いので敏感なのである・・・下山、下山・・・

昨日寄った草千里にある阿蘇火山博物館へ・・・。
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子供達以上に期待していたのが館内で上映される大パノラマの火山映像。
多分に過去の噴火の様子や阿蘇山(世界最大級のカルデラ)のできる過程を最新のコンピューターグラフィックを駆使して再現しているに違いない・・・。3Dでないのが残念だが・・・内容に期待しよう!!

がっ!

ブエナビスタの惨敗を期待する以上の期待薄
映画は”一応”東映が製作しているのだが、昭和の阿蘇が舞台になっている・・・映画に登場しているかわいいおねぇ~さんが”聖子ちゃんカット”、おにぃ~さんが”トシちゃんカット”、小学生の子供達は”のびたくんズボン”をはいている。・・・変わらないのは地元のご老人の方々くらい・・・。

・・・早い話が昭和の時代に製作した阿蘇山の”観光映画仕様” になっている・・・。

次男・6歳牡馬は移動の疲れからか寝てしまうし・・・長男・6歳牡馬は終始首をかしげたまま・・・。
大人840円、子供420円・・・今回の旅でもっとも損な気分を味わった瞬間である。

お口直しにソフトクリームを味わいに。訪れたのは阿蘇みつばち牧場(杉養蜂場)。
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養蜂場がやっている観光施設なのだがもちろん、入場料等なし・・・大好きなタダ(=無料)である。

長男・11歳牡馬は火山博物館の精神的な疲れが車の中でお昼ね・・・次男・6歳牡馬を連れて行く・・・。
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大きな蜂の巣に終始興味深々・・・安上がり・・・安上がり・・・

とっ!・・・左の女の子がもっているソフトクリームが良くなかった・・・。
「おとうちゃん、ソフトクリーム食べたい!!」
・・・仕方ない・・・300円なら買ってやるかっ!養蜂場のソフトクリームかなり期待できそう!!

がっ!

食べたソフトクリームごくフツ~だったりして・・・

まぁ~良い・・・夏休みは子供達が主人公である・・・。