購入順に紹介している「模型紹介シリーズ」、2008年10月に発売した最初期の鉄コレ製品。
今回は「凸形電気機関車・貨物列車セットA」(TOMYTEC製)になります。
「初登場」(未整備)です。
こちらの製品は「鉄コレの第一弾」に含まれていた、「名鉄デキ」と「私鉄木造貨車」を再構成して、オープンパッケージ化したセットになるんですが、セットしては初期の初期だったと思います。
2014年頃は、「週間SL鉄道模型」もやっていた関係で、元になる凸形機関車も欲しくなり、探していたところ、「ぽち鉄道模型フェスティバル」で出てきました。値段の方は最終日で表示価格より割引していたと思うので、2000円以下だったと思います。
週間SL鉄道模型の「BD2012(バッテリー駆動)」のベースで、パンタ付きに加えて、木造貨車が付属しており、そっちが欲しかったのもあります。
●ED101
週間SLで見慣れているとはいえ、色が違うのでなかなか良い感じです。
ライトとパンタが変われば、印象が良くなりそうです。
こちらは動力を追加する計画ですが、出てくるかなぁ。
●トラ(ト)
柴又生まれで、各地を回ったテキ屋として映画になった「男はつらいよ」は有名ですね。
あ、そっちじゃ無かった。
木製貨車で、私鉄で使われていた架空の形式で、無蓋貨車(屋根無し)になります。
ただし、通常の二軸貨車と比べ、かなり小さいので、一緒に連結させての運用は、難しいかもしれません。
●緩急車ワフ
こちらも木造製の私鉄貨車という仕様。
有蓋貨車(屋根付き)に簡易車掌室が付いており、最後尾に連結していたことになりますが・・・、これ部屋じゃ無いですよね。
立って運用したのかと思うと、可哀想な仕様です。
こちらも一回り小さいため、私鉄内での運用というかたちでしょうね。
分解したら、「ジオコレと同じ仕様」というのは、面白いなと感じました。
床下が共通でしたので、当初「レ」「ホキ」「タキ」とかも製作する予定が、あったのかもしれませんね。
カプラー部分は、余っている「鉄コレ用の車輪セット」の物を使います。
元々付属のカプラーは、取れますからね。
こちらに変えると、のちのち「カトーカプラー化」もできますので。
ポン付けでした。
車輪の方ですが、点灯する必要が無いため、KATO製の通電不良の車輪を取り付ける予定ですが、今出てこないので先送りします。
とりあえず、こんな感じですかね。
まだ加工の余地がありますが、先送りします。
ちょっとだけ、車間がちじみました。
【344】凸形電気機関車・貨物列車セットA
メーカー:TOMYTEC製
発売:2008年10月(中古品)
導入時期:2014年5月5日
形式:私鉄(架空)凸形電気機関車・貨車2両
両数:3両
車番:ED10 1/ト/ワフ
室内灯:無し
改造:カプラー/パンタグラフ
導入経緯
探していた初期のセットが売っていたので、欲しくなり購入。
そのまま10年放置していましたorz
あ、パンタ交換がまだでした。
鉄コレの場合、「TOMIX製」「KATO製」「GM製」など、余り物を取り付けできるように多数の穴が開いているのがメリット。
今回は、コレ使いますね。
確か別件で買ったのですが、一個だけ使って余っていた物です。
裏のはめ込み式だったと思います。
見た目は良くなりましたが、これ以上上がらないんですよorz
機関車一両のみは車輪も金属製へ交換しています。
脱線するんで・・・。
当然ですが、「週間SL鉄道模型」のレイアウトの方が、似合います。
当時(2014年5月)の在籍数。
急行型 6両/特急形 222両
通勤形 385両/近郊型 122両/気動車 29両
蒸気機関車 2両/電気機関車 116両/ディーゼル機関車 18両
貨車 397両/緩急車 22両/特殊貨車両 2両/事業用車 17両
客車 418両
私鉄通勤車 20両/私鉄特急 32両/私鉄機関車3両(ED10 1両)/私鉄貨車11両(ト+ワフ 2両)
外国形 17両
合計 1839両(後日追加した車両分含む)
うちM9モーター153個目(動力買ってきたら増えますねorz)
昭和40年代までの風景ですね。
コレはコレでマッチしてますね。
うん、なかなかですね。
このレイアウトも引っ越しで移動しますが、形は変わらずですね。
本当は「周回線計画」「横に石灰の積み込み施設」を作る計画でしたが、これは流れましたね。
どうするかは白紙になりましたが、レイアウトの中間に組み込む形で、復活すると思います。
以上、「鉄コレの初期製品、凸形機関車+貨物セット登場!」でした。