前回、出場の予定だったのだが「坂を登らない!?」事に気がつく。

そうか、ゴムタイヤの劣化も進んでいたのか・・・。

さらに「旧集電方式」の為に走行抵抗は重いが、これはメーカーも把握しており「2Mが標準」となっています。

と言うことで今回は「ゴムタイヤ交換とやっと出場」になります。

 

大雑把なあらすじ

2014年2月に都内某所に中古で売っていた「TOMIX製583系」を見つける、オリジナル室内灯も付いてフル編成で安かった。2001年発売の旧製品(初回品)とはいえ、腐ってもHGなので、修正を掛ければ十分復活するとも思った。

それから10年、先行して譲って貰ったKATO製の「583系」(旧製品で手を入れている)が、孤立奮闘していました。

今回のTOMIX製も復活すべく、「内装の追加」「ライトの白色LED化(ヘッドマークの関係で白色)」「碍子の塗装」を得て、見た目はバッチリ復活したと思う。

 

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パッと見ても普通に劣化していて、ゴムタイヤと金属車輪が平坦になっている。こりゃ滑るわな。

正直前ユーザーの走行歴はわかりませんが、発売から20年も経過したらダメですね。

車輪の劣化はまだ統計出していませんが、TOMIX製の機関車で走行距離の有無にかかわらず、12年目には空転気味になってました。これは「傾斜がある自宅ジオラマ」の話なので、平坦線路でのジオラマだともう少し持つのかもしれません。

 

台車を外す。

 

【TOMIX】部品セット

一部の店で販売していた物で、「トミックスワールド大宮」が有った時に購入。

部品のトータル値段としては割高ですが、そもそもメンテナンスで「在籍しておくべき必要部品」がわからない私としては、こういう製品は有りだと思う。

 

とりあえず外してみたら・・・、だいぶ伸びてますね。

ここまで差があると交換すべきではありますが、在籍車両の数両的に考えると、「ダメなら交換」が現実的ですね。

これはTOMIX製に限らず、KATO製やマイクロエース製も含めてゴムタイヤの予備在庫を持っていた方が、正解だとは思います。

 

動力が2Mと言うことで、ゴムタイヤも4つ・・・。

サイズが変わらないと言うことは、すべて伸びてましたorz

 

「かんちょクォリティ発動!」

老眼とはいえ、ゴムタイヤのはめる車輪を間違えましたorz

これが、近眼の人にはわからない「眼鏡を外すとさらに見えない、遠視+老眼の真実」なんですよorz

 

動力バラしてまでメンテは行っていないので走行音はデカいですが、空転もせず坂を登ってきました。

あらためて見直しても、「ライトのLED化が若返りの秘訣」になってますね。

自分でLED交換したなら、なおさら感動します。

一応、「0719」という基盤に変えればLED化は達成できますが、電球色LEDなので「ヘッドマーク裏を水色に塗る(白い光に変える)」という作業でも、旧製品がよみがえります。

 

【329】583系 寝台特急「はくつる」

メーカー:TOMIX製・旧製品<92735>

発売:2001年(中古品)

導入時期:2014年2月16日

形式:国鉄 583系「青森客車区」 

両数:13両

室内灯:オリジナル(ショップ?)電球色LED

改造:白色LED化ライト/碍子塗装/内装追加/KATO製横方向幕追加

 

購入経緯

KATO製の583系(旧製品)は持っていたものの、TOMIX製の583系も欲しかった。そんな中某都内の店舗でお手軽な価格でフル編成が出てきたため購入。しかし入線が多い時期だったこともあり、そのまま放置してしまっていました。

「ほとんど整備しない現行品の導入」ももちろん良いのですが、「旧製品を復活させる」のも見た目の変貌もあり愛着がわくため、結構好きだったりします。

「現行品に買い換える」が現実的なんでしょうけど、私は「バリエーションを増やす」に振ってしまうため、置き場の問題で悩むことになりますね、

 

子供の頃「赤いのと青いの、どっちが欲しい?」なんて親に言われた記憶がよみがえりそうですね。

 

この並びはやはり良いです。

あ、ヘッドマークが「白鳥」になってたorz

 

●485系300番台「ひばり」(KATO製)

「上野~仙台」を結んでいた特急で、L特急写真並べた際には必ずレギュラーに入っていた「ひばり」。

黄色と青のコントラストがキレイでした。

国鉄当時に走っていた「ヘッドマーク」を各車再現して、全制覇をもくろんでいますが・・・現実は甘くないようです。

とくに「新幹線開業で消えてしまった特急」も各地にありますので、思い出す意味でも模型で復活させたい車両が多いですね。

 

現在のコントローラー「スタンダードSX」では、停止時にはほぼ光らないか暗いかになってしまいます。これは現行のコントローラー(パワーパック/パワーユニット)が低速重視に振っているので、調整が難しいのは確かです。

「ハイパーD」が修理できれば楽なんですけど、今修理代が値上げしたんで、ちょっと無理かな・・・。

元電気屋なので分解してみるか。

 

当時(2014年4月)の在籍数。

急行型 6両/特急形 207両(583系 32両)

通勤形 381両/近郊型 122両/気動車 29両

蒸気機関車 2両/電気機関車 114両/ディーゼル機関車 18両

貨車 383両/緩急車 22両/特殊貨車両 2両/事業用車 17両

客車 418両

私鉄通勤車 20両/私鉄特急 32両/私鉄機関車2両/私鉄貨車9両

外国形 17両

合計 1801両(後日追加した車両分含む)

うちM9モーター150個目(2Mだけど今回は「M5」なので増えない)

 

単独走行も、かっこいいですね。

 

485系が「白鳥」になっていたのは、撮影時は気がつかなかった。

偶然、両方とも連結器のカバーが付いているのが、良い感じですね。

 

撮影が3月ですから「さくらのまま」です。

 

今回の583系の復活は、かなり大きかったりします。

紹介していない583系は、「きたぐに」と「シュプール」になるんですが、いずれも「西日本色」。

国鉄色は「KATO製(旧製品)」「N1・N2編成(TOMIX製)」と、この編成だけになりますので、ちょっと少ないかな。

 

485系がかなり在籍していますが、583系は少なめ・・・もう少し増やすべきなのかは疑問。

581系は在籍していませんが、それを集め始めると一気に編成数が増えます。

意外と581系の方が多かったのかな。

何はともあれ、復活できたのは大きいです。

 

以上、「青と赤、どっちが好き?」でした。

※この質問された記憶がある人は、「昭和のおじさん・おばさん認定」です。