購入順に紹介している「模型紹介シリーズ」、2013年10月に再生産発売した製品。

今回は「EF15 90号機 標準型」(KATO製)になります。

こちらの標準型は2010年1月に、新動力のリニューアルモデルとして販売。サイズも適正化されて、しかも「寒冷地仕様」と「暖地型(スノープロウ外すだけ)」を選択できるという、「力を入れたモデル」でした。

しかしその後に発売された「最終型」が不人気で大量在庫になったようで、標準型の再生産はなかなか行われませんでした。

ブロ友さんが欲しがっていたのも有るのですが、当ブログで「最終型は不人気でも、標準型は再生産して欲しい人が多数いる」と書いたら、すぐ再生産が発表され2013年10月に待望の再生産が有りました。

まぁ、「最終型もスノープロウ付き」だったら、売れた可能性もあったんですけどね。

と言うことで、こちらが再生産モデルで、ライトが「白色LED+着色導光材」→「電球色LED+透明導光材」と違いはあるものの、どちらも良い色です。

しかし、ライトつきませんね。(常点灯しない)

 

あ、コンデンサ付きっぱなしか・・・。

当時ボディー外そうとして、台車破損してしまいメーカー修理・・・、そのままだったようです。

 

コンデンサをニッパで破壊。これで簡易常点灯になります。

※コンデンサは、「線路汚れでの電圧の強弱」を軽減する効果があるため、除去すると「スロー走行難しい」「逆側ライトの若干のちらつきや弱点灯」など、引き換えに問題が出ますので自己責任でお願いします。

まぁ、線路清掃(特に駅構内)をちゃんとすれば、全く問題ないんですけどね。

 

お、ライト点灯した。ヨシヨシ!

国鉄時代は昼間ライトが点灯しなかったので、消灯でも良いんですけど、やっぱり付いていた方がかっこ良いですからね。

ちなみに「標準型」は「97号機」「79号機(スノープロウ無し)」に続き3機目だったりします。

残りのナンバーの「111号機」が新鶴見機なので、もう一機増やしたい気もしないではないんですけどね。

 

牽引するのは、先日整備した「ク5000」(トヨタ仕様)です。

車運車の標準色は、初走行だったと思います。

 

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車運車の走行時、ギリギリEF15だったんですよ。

その後に塗装変更された「ニッサン号」は、EF15では無いんですけどね。

 

【315】EF15 98号機「高崎第二機関区」

メーカー:KATO製<3062-1>

発売:2013年10月(新品)

導入時期:2013年10月27日

形式:国鉄 EF15形標準型「寒冷地仕様」

両数:1両

室内灯:無いぞう

改造:簡易常点灯化

 

導入経緯

先ほど述べた内容に加え、再生産されたモデルがどこが変わったかという興味が強かったのが、購入の動機。

元々EF15は子供の頃から見ており、「デッキに乗ってみたい」という願望もあり、大好きな形式だったのも有ります。

「デッキ付きは力持ち」という印象もありましたね、ごついし。

 

時間の関係か、外の光が良い具合に照らしてくれたおかげで、良い写真となりました。茶色はピント合わないんですよ。

また、「トヨタ車」と言うことで、関西方面や関東方面にも対応出来るように、「東海道線111系」を出してみました。

 

今回車両も乗せた関係で、よりリアルになりましたね。

模型としては登場する機会が少ないかもしれませんが、インパクトはバッチリですね。

 

●東海道線111系「デカ目・非冷房」(KATO製)

関東では早めに消えた印象ですが、関西ではかなり末期まで現役だったデカ目。これはこれで良いですね。

模型の方ですが、以前初回したときはそれほどでは無かったのですが、今回車輪が完全に劣化しており、掃除してもライトや室内灯が点灯せず。しかたなく「動力のみ調整」して登場させました。

黒染め車輪劣化の対策、ご存じの方いたらお願いします。

そのうち「黒染め部分塗装の完全剥離」も試す予定ではいます。

 

車運車は6両と短いですが、多くても車両乗せるのが大変なので、これで良しとします。

「90年代トヨタ車セット」乗せるのも、ちょっと違うかなと思いますしね。

※「初代ビッツ」「初代ハリアー」「初代エスティマ」「クラウン」他が付属。

 

当時(2013年12月)の在籍数。

急行型 6両/特急形 182両

通勤形 362両/近郊型 114両/気動車 27両

蒸気機関車 2両/電気機関車 115両(EF15 8両)/ディーゼル機関車 17両

貨車 360両/緩急車 22両/特殊貨車両 2両/事業用車 17両

客車 418両

私鉄通勤車 18両/私鉄特急 32両/私鉄機関車2両/私鉄貨車9両

外国形 17両

合計 1712両(後日追加した車両分含む)

うちM9モーター136個目(今回は無し)

※整備中の「さよならなはつき」(EF66-42)は含んでません。

 

EF15は今見ても、好きな機関車ですね。

現行車両でリバイバル再現して欲し・・・無理か。

 

そうそう、「ク5000」が出てきた頃、「ヨ8000」が登場していました。

KATOの旧製品の「ヨ8000」は、テール非点灯なので機関車次位に組み込む場合、重宝します。

 

もう一度「ク5000」の写真ですが、カバー無しのカラフルな車が写っているのは、わくわくしますね。

子供の頃も、そんな感じでしたね。

乗ってるのは「マークⅡ(GX61?)」と「セリカXX」ですが、時代的には合ってます。

 

箱に入れても、インパクトはバッチリ。

今でも走ってたら、最新の車を乗せられるんですけどね。

 

といった感じで、EF15末期の運搬形態の再現してみましたが、かなり良い感じになってますね。

そんな登場させる機会は無いかもしれませんが、模型のラインナップとしては「ク5000」も有りだなと感じました。

 

以上、「EF15とク5000で、国鉄末期の貨物列車の再現」でした。

PS:最初は「プリンス自動車」が輸送開始だったんですよね・・・、カーコレに「グロリア」「プリンス・スカイライン」あるけど、再現して・・・車両が足りませんorz