「買ってきてすぐに走行できる」と言うコンセプトが多くなったKATOさん、今回は少なからず手を入れるところが多い気がします。
今回は「屋根上機器」になります。
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説明書通りに穴開け・・・わかりにくいと思うので、実際に施工した写真を載せました。
運転台部分を外す。
こんな感じで軽く持ち上げると、外せます。
これの前後に、穴開け用の穴が・・・ん?わからん。
あ、こっちの裏か。
左寄りと右寄りの真ん中に、列車無線アンテナ取り付け用穴開け位置がありますね。
あと右側に、信号炎管用の穴開け位置も。
左の信号炎管穴開け位置は、ボディー側のライトの導光材ワキにあります。
穴を開けると、こんな感じです。
取り付けるとこんな感じになります。
ただしこの穴は、時代設定によっては、穴開け不要になるんですけど・・・。
これで完成になるんですが、時代設定は国鉄末期の「高崎第二機関区」から最近の「高崎車両センター」になります。
「信号炎管だけ」という場合もありますね。
ただし今回の製品、私の直感だと「バリエーション展開」やりそうな気がするんですよ。
たとえば「登場時・沼津機関区 スカートカバー仕様」「高崎第二機関区 切り欠きが大きいバージョン」など、同じ1号機でも姿が異なると・・・。
あとは、引かせたい客車によっても異なるでしょうね。
私は復活した90年代の「ジョイフルトレイン各種」が、華やかだったのでやりたくなってますので、信号炎管と列車無線アンテナ装備としました。
そして今回は、「新設計の機関車は、相性が悪い」が解消されたかに思えてたんですが・・・。
「やっぱりこうなるのかorz」
新モーターの磁力が強いので、やるかなとは思ってました。
TOMIX製しかない「ダブルスリップ・ポイント」・・・、地元鶴見線では、何カ所か有りますので、当初それを模型で再現するために購入。ポイント数を減らせて、結構便利なんですよ。これで、自宅レールを「ファイントラック」にしたようなものです。
しかしよく見ると、「鉄の露出部分が多い・・・(ポイントは動いていない)」、と言うことは、磁力で車体が引っ張られたと言うこと?
カバーが付かないEF55には、対策方法が無いと言うことにorz
*対策品は、電気ポイントレール裏と、動力カバー下に付ける物が存在します。
どっちもダメじゃんorz
「新製品の悪夢」が思い出されます。
鳴り物入りで一番はじめに発売した「EF510-500・初回生産品」、かっこよかったんですけど。
ポイントで脱線。
これは「ローフランジ車輪」で低くした結果、TOMIX製の脱線防止レール部分(茶色)に乗り上げてしまうという、メーカーの枠を超えられなかった問題でした。
対策としてEF210用の「ハイフランジ車輪」に交換し、問題解消。
ちなみに後継の「カシオペア色」や「再生産品」以降は、台車の底の形状が変わり、脱線しなくなっています。(闇改良)
また「EF57」も先台車が脱線していましたが、これも初回品だけで、再生産品や「EF56」では対策品に変わってます。
探せばまだあるんですけど、KATOさんの新規制作の機関車とうちのレイアウト、なんか相性悪いんですよ。
まぁ今回のは、一度きりなので様子見ようと思います。
次回は、「ひかす客車は何になる?」という感じで、出場編になります。
以上、「ムーミンも脱線してしまう」でした。