【KATO】EF55 高崎運転所<3095>

発売してから月日が流れ、「追加生産品」と思われる個体が売られていたため今更購入。

これは「KATO製新規制作の機関車は、なぜか一筋縄には行かない」というジンクス(あくまでも私の場合)が有るためで、今回も初回製造品は避けていたので、入線が遅れました。

入線直後の周回では、特に問題なしだったと追記しておきます。

今回は写真出ませんが、やはり出てしまうことになりましたorz

 

形状の方は、かなり良いできですね。

ただし私自身、「流線より角形の方が好み」ということで、「欲しい!発売したら入線だ!」とはならなかったのは事実です。

これから整備していくんですが、「KATOさんの製品は、現行品は整備が楽」という考えで整備に入ったら、結構苦戦してしまいました。

まずこの状態で「ライト光らせたい」というのが一番に出てきました。

 

最近の機関車にありがちな「ボディーを外そうとすると、台車がとれる」に遭遇。

仕方ないので、車体後方部分に精密ドライバーを引っかけ、下にずらすようにして外しました。

*こじるとボディー変形しますので、あくまでもダイキャストに当てて、下方向に少し引っ張る。ズレたら逆側も引っ張る。というのを繰り返すのがコツです。

 

無事ボディーがとれました。

基板は「標準共通の黒基板(電球色LED+小さいコンデンサ付き)」ですね。

 

コンデンサはLED横に有りますので、これを除去?します。

ただし、今回の場合は「簡易常点灯」というやつで、走行中に後方のライトが「ちらつき」「弱く点灯」しますので、これを避ける場合、正式な「常点灯化改造(コンデンサ交換や抵抗の半田付け)」の必要が発生します。

またこのコンデンサは、「低速時のモーターの安定走行」のために付いているため、低速運転時にギクシャクする可能性もあるので、自己責任で行ってください。(低速運転するところの線路掃除を徹底すれば、対応はできます)

 

面倒だったので、ルーターで削ってしまいました(破損させた)。

 

「間以上点灯完了!」

よく見ると、逆側ライトもうっすら付いてますねorz

 

すごい磁力です。

正直やばいですね、TOMIX製ポイントを誤動作させることが報告されており、うちでも出た車両が存在します。

ただしこちらも、「電動切り替えユニット」が有るのと、「手動切り替え用カバー(コードなし)」が付いている場合で動作が異なるようで、後者の場合が影響が大きいと思われます。

でもうちも、増設レイアウト予定先には、後者のポイント付くんですよねorz

 

カプラー交換のために台車を外しました。

対策用の電磁カバーは、付けられなさそうですねorz

 

付属品はこんな感じで、「ヘッドマーク4種」「信号炎管」「列車無線アンテナ」「前後のアーノルドカプラー」「重連用ナックルカプラー」「ヘッドマークステー取り付け用ダミーカプラー」「EF66ナックルカプラー」が付属。

 

カプラー交換方法は、説明書通り・・・、には行きません。

 

先台車の外しは、引っ張るだけなので問題なし。

 

説明書には「前に引っ張る」となっていますが、横のフックを外してから前に引っ張らないと破損させますね。

 

分解しました。

これをはめ組むのも一苦労・・・老眼には厳しいですな。

 

カプラーの向きは逆ですが、これスプリング入れたままはめられないですよ。

 

いったん、スプリングなしで組み上げてから・・・。

 

スプリングをはめ込む。

これが苦戦しちゃいまして、紛失はしませんでしたけど15分は格闘してましたorz

 

台車に組み戻し。

 

フライホイールにシャフトを切り欠きに合わせて入れた後、台車をはめ込み。

 

で、こうなると・・・。

これもありがちというか、デフォルトですね。

集電板を下側に持ってきて復旧させます。

 

下回り組み立て完了!

余計な写真多いせいで、上回りの整備まで載せられないため、次回に続きます。

写真が多い理由ですが、いざ分解してみて「もとはどうだったけ?」と年齢が高くになるにつれ増えるんですよ。そんなときに「確認できる写真がネットにあれば復旧できる」ということで、わざと失敗例も含めて載せています。

私の場合「老眼+遠視」ですので、ほんと近くが見えません。

 

10月に「手元用アシストめがね」作っていただいたんですが、30Cmの距離にしていただいたら、50肩になってしまいましたorz

これは30Cmの距離が見えていたのは20代までで、32歳の段階で60Cm離さないと見えない状態だったため、それから20年経ち、その位置に腕を持って行くと、肩に負荷がかかるという予想外な事態が発生してしまいましたorz

幸い、先月の交通事故で整形外科に通っていたので、「事故で肘を打ったせい」にして、治療を受けています。

歳はとりたくないですねorz

 

次回は、屋根の穴開け整備になりますが、「JR化後」にする場合か国鉄末期仕様にする場合の加工になります。

 

以上、「EF55、入線整備開始」でした。

PS:手の汚れは、「冬恒例の手荒れ」なので、汚れは見なかったことにしてください。(肉眼では見えなくなってますorz)