購入順に紹介している「模型紹介シリーズ」、今回は2013年4月にKATOから発売された製品。
「381系100番台 くろしお」になります。
この製品、「くろしお」のヘッドマークの他に・・・。
「やくも」
「きのさき」
「こうのとり」
のヘッドマークが収録されており、当時の福知山駅を通る特急も、基本セットのみで再現出来たり、「やくもの混色増結」などにも使えたりで、なにかと便利で使えるセットなのですが、再販がいっさいしていないので市場に流通していないという、少し残念なセットです。
今では「381系と言えばKATOが優勢(振り子機能付き)」なのですが、発売当初(2013年)は少々事情が異なりました。
レジェンド・シリーズ「381系0番台しなの」国鉄仕様
KATOさんが381系として、鳴り物入りで発売した「レジェンドしなの」なんですが、貫通扉の形状がおかしいという話が広まってしまい、「似てない」「実車が間違っている」など言われてました。
実際の所、実車も「貫通扉が低い物が存在した」と言うことで、レア車をベースにしたらしいのですが、一般受けしなかったようです。まぁレジェンドシリーズ自体が、レア車で構成されているシリーズでしたからね。
(※パノラマしなのの貫通扉は、通常の形状になってました)
「振り子機能付き」「ライトの色も良い」ので、ベースが良い模型でしたので貫通扉の無い「くろしお」を発売して、人気車両に・・・なってなかったかな。敬遠していた人もいたきがします。
当時営業サイドとしては、かなり慎重になっていたのではないかと思いますが、今は間違いなくKATO製の方を押すことが出来ますので、再販しても良いのでは無いかなと思います。
話が脱線しました。
基本セット<10-1112>が6連で、増結セット<10-1113>が3連で、貫通9連のフル編成でした。
当時はジオラマの傾斜角がきつめだった関係で、M車を追加した「2M仕様」にしました。
今は登りそうですね。
今回のすれ違い車両は「関西本線快速色」の、113系2000番台(TOMIX製)を用意。
出来るのなら関西線では無く、「紀勢本線」の車両にしたかったのですが、よくよく考えたら「113系が持ってなかったorz」と言うことで、こちらを登場させたのですが、「JRマーク無し」なので時代的には微妙だったかも。
「振り子機能付き」なので、ちゃんと傾いてます。
そしてライトの色(白色LED+着色導光材)も文句なしなのですが、先月発売の「やくも」は、少しライトが黄色かった。
と言うことは、おそらくボディー色が関係しているのかもしれません。
【275】JR 381系100番台 「くろしお」(国鉄色)
メーカー:KATO製<10-1112/1113>
発売:2013年4月
導入時期:2013年4月24日(新品)
形式:JR 381系100番台
車両数:9両
改造:2M仕様
●導入経緯
当時は特急車両を増やしている最中で、特に「L特急」が好きでしたので、当然予約購入していました。
この車両は買って後悔しない車両でしたね。
本当は、「枕カバー」を追加したかったのですが、残念ながら体力が回復していないので、もう少し先の車両から再開します。
内装は、当時はまだ少なかった、「自由席が青/グリーン車が赤」の座席パーツが、入っていました。
さすがに9連は入らないかorz
当時(2013年4月)の在籍数。
急行型 6両/特急形 143両(381系 18両)
通勤形 309両/近郊型 93両/気動車 17両
蒸気機関車 1両/電気機関車 90両/ディーゼル機関車 13両
貨車 317両/緩急車 14両/特殊貨車両 2両/事業用車 16両
客車 376両
私鉄通勤車 18両/私鉄特急 32両/私鉄機関車2両/私鉄貨車9両
外国形 17両
合計 1474両(後日追加した車両分含む)
うちM9モーター107個目(orz)
桜の季節ですねぇ。
やっと朝も暖かくなってきました。
忘れていましたが「国鉄色のくろしお」も、かっこいいですね。
くろしおシリーズは、「イルカ顔」のやつも欲しいんですけど・・・。
ん?「287系」「289系」も持ってないのかorz
以上、「使い勝手の良い、381系100番台のくろしお」でした。