【マイクロエース】北近畿タンゴ鉄道KTR001型「タンゴエクスプローラー」(改造後)<A-2771>
土曜日と言うことで、「入線整備関係」を行おうと思っていましたが、いまいち整備する気力が出なかった。
そんな中、YouTubeを見ていたら、たまたまこの車両が走っていた。
そういえば10年ぐらい前は、北近畿タンゴ鉄道内限定とは言え、ブロ友さんがたまに走っている写真を見せてくれていたなぁ。
最近復活してくれた「ゆあみさん」です。
まだ復活したばかりなので、これから記事は増えていくと思うのですが、豊岡・福知山周辺の過去の車両を、記録してくれていた方なので、「懐かしの写真&鉄道模型」を楽しみにしています。
話がそれてしまいましたが、この車両を手に入れたのは、2019年1月6日・・・ん?これってどこで買ったんだ?
どうやら、「ぽち京都店」と「ぽち名古屋店」で買ってますね。
たしか「京都店」ですね。
そうそう、この時は「青春48きっぷ」で、名古屋周辺と京都周辺、そして福知山方面への2泊3日の旅したんでした。
懐かしい。
それから4年半・・・模型の方は未整備で、当然マイクロエースの車両と言うことで、見事に動力固着してましたorz
モーターも旧製品の低いケースの動力ですが、ハイデッカーなので、座席も干渉していないようです。
その台車のうち右側が、動きが悪いです。
先日の「雷鳥(上沼垂色)」同様、台車のグリス取りなんですが、今回は「グレーパッケージ」と言うことで、かなりてごわかったです。
まずは台車を分解、「無水エタノールに浸け置き」しておきます。
その間に集電板をピカールで磨きます。
当初外れないのでそのまま綿棒で磨いていましたが、途中で外せることが判明。外して磨きました。
その後、無水エタノールで洗浄後、上手く填まらないため、ポッチの部分付近に「Gクリア(ゴム系接着剤)」を塗って落ちないようにしました。
そろそろ台車の方・・・げっ、かなり溶け出してますorz
もう少し置くことにします。
この製品、カプラーが加工されており、ジャンク扱いだったのですが、当初183/485系に併結していたのだろうと思ったら、単独運行だったようで、なぜカプラーを加工したのかわからず・・・。
結局の所「2セット買って併結していた」と言うのが、正しいのでしょうね。
それにしても、斜め下に傾いているのはかっこ悪いので、再加工することにします。
ボディー側の加工は元からなのですが、とりあえずカプラーは真っ直ぐにしました。
そう考えると、2本併結はやりたくなりますね。
ちなみにライトは、グレーパッケージでは珍しい「電球色LED」でした。
「幅広室内灯、在庫無いんだよなぁ」と思っていたら、これ「幅狭室内灯」でしたので、以前外して保存していた「illumi」を再利用。
屋根部分色つきだったようで、キレイですね。
3時間ぐらい置きましたので、台車の方も組んでいきます。
ゴムタイヤ一本切っちゃったので、TOMIX製を使用します。
KATO製でも良いんですけど、サイズが多く若干複雑です。
●動力テスト
最初に「ユニクリーンオイル」を使ったのですが、出だしが全く直っておらずコレはダメと判断。
結局、「セラグリスHG(タミヤ)」を台車のギヤ部分に塗った所、低速から動作するようになりました。
不動からよみがえらす場合、「セラグリスHG」の方が良いみたいです。
※当鉄道の場合、2008年に最初に使った「南武支線205系」が、グリスは黄ばんでいるものの、固着はしていませんので、このままでも大丈夫と判断しています。
床下の部分は動力のカバーですが、色が塗ってあるのがマイクロエースらしいです。
数周させたら、無事復帰。
「ザク」を彷彿させる前面形状が好きです。
本当は単線区間が多いので、現状では浮いちゃっていますけど、もうまもなく、右へ伸びる単線区間が出来る予定です。
田んぼや畑の風景は、ちょっと無理かもしれません。
座席の「枕カバー塗装済み」は、かなり助かりますね。
現状での単線区間は、ここぐらいですね。
昨日見た動画なんですが、運用に付いていないため、かなり塗装がボロボロになってましたorz
昔は、JR線に乗り入れて「京都駅(嵯峨野線経由)」や「大阪駅(福知山線経由)」へ乗り入れていたみたいですね。
何処の車両基地だよ・・・となっってますが、偶然にも「JR西日本の車両が多数」な状態でした。
横から見ても目立ちますねぇ。
こういうの見ていると、「北近畿タンゴ鉄道」に乗りに行ってみたくなります。
今回のすれ違い車両ですが、「183/485系北近畿<92844>」になります。
485系から交流機器を取っ払って、183系化したのですが、M車の片方だけ改造車で、もう一方は485系初期車のままになってます。
こちらも裏交検ですが、問題は有りませんでした。
「天橋立」・・・それは、関係ないですね。
と言うことで、「整備を忘れている車両」は、まだまだ出てきますので、入線が減っても「入線整備はまだまだある」と言う、ありがちな状況になってます。
こんかいみたいに「隠れた名車」も眠っているので、順次整備していきたいと思います。
以上、「タンゴエクスプローラーの入線整備」でした。