(黒いボディーは撮影しにくいorz)
【KATO】D51 標準型「東北仕様」<2016-5>
このD51は2014年に発売した物ですが、基本的に自宅のレイアウトは傾斜が当時4.3%ぐらい有ったので、機関車の入線は基本的に行っていなかった。
子供の頃から蒸気機関車と言えば、「D51」が真っ先に浮かんでおり、なぜなのかわからなかったのだが、最近2つわかったことがあります。
●実家の市内にあった公園内に静態保存されていた機関車が「D51」だった。
写真が出てきませんが、一度訪れた時に「デゴイチだったのか」と納得しました。
●買って貰った初プラーレールのセットが蒸気機関車+貨物だった。
この時も「D51」と書いてありまして、この時のセットが「トラ」「車掌車」「?」「田舎駅」「鉄橋」そして「盛り土の坂カーブレール」というセットでした。
後に調べると、「盛り土の坂カーブレール」はこのセット限定のようで、父親がレアな限定セットを選んでいたと判明。血筋だなと、痛感してます。
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そして、購入のきっかけになったのは・・・。
●上野公園内静態保存中の「D51 231」
この日(2015年3月15日)は、尾久で撮影した後に、ためしに秋葉原まで歩きまして、その途中に静態保存されていたのがこの機関車でした。
しかも「副灯付」で有ったことから、その足で秋葉原の模型店を回った際、残っていた機関車が今回の製品でした。
整備をしなかったのは、「まず坂登らないだろう」という先入観があったためで、その後2017年頃に、傾斜角を変更したのですが、すっかり忘れていました。
付属品は、カプラー3種(アーノルド・重連用ナックル・テンダー用ナックル)とナンバーが「164号機」「356号機」「400号機」「458号機」で、履歴を調べた所これだという物も無かったのですが、一時期「原ノ町」にいた「458号機」にしました。
ナンバーの取り付け自体は、難しくは無く、すんなりつきました。
しかし、やってしまいました。
「ナンバー欠け」です。しかも2個やってしまったので、左右対称にしました。
拡大すると、目立ちますねorz
と言うことで、昨日落成した旧客セットとともに、試運転です。
・・・・・、こんなことあるんかい!
じつは整備する時、テンダーと機関車は切り離しておらず、いざ走らせたら解放しましたorz
リアルに作り込まれてますね。
ん?どこかで見たような・・・、デジャブ?
連結し直し中。
ライト付く前に走り出しますので、点灯状態が写真には写せないため、参考写真として押さえて撮影しています。こんな色です。
「ボディーマウント化したスユニ60」ですが、下がると思っていたカプラーは、少し高いですね。
許容範囲です。
スローでも、ライトが消えますorz
ここまで来ていると言うことで、空転しながらもなんとか登ってくれてます。
※ゴム車輪無いので、空転はOK?
ちょっと上から撮り過ぎましたorz
4両の短い編成でも、十分似合ってますね。
すれ違いは「キハ58の急行」。
本当は、ローカル駅で単線区間だとなおさら良いのですが、常設ジオラマの弱点が出ましたね。
これも路線延長で、ローカル駅作成予定ではあるんですが、いつになるかは不明です。
高架線をゆくSLというのはちょっと浮いてますけど、これも有りかな?
後方の姿も、哀愁が漂います。
また、ボディーマウント化で床下後部の表現が追加されたことにより、カーブでもカプラーが外寄りに向かず、自然な仕上がりになった気がします。
「20系用のナックル」は、でかすぎでしたorz
そうそう、今回登場した「KATO製キハ58系4両セット<10-1464>」ですが、こちらも買いそびれて、後で購入。現行モデルなので、加工もいらなくてかなり良いモデルですね。でもこれ初回限定品で、あとは単品販売になるとか言っていたような・・・。4両セットでもそこそこ売れるので、通常販売品にして欲しい所。
なお、問題が発生しなかったので、「すれ違い車両の裏話」はございません。(珍しいんですよ、整備無しで済んだのは)
一応、「週間SL鉄道模型」のジオラマに、ターンテーブルと「給炭台・給水塔」が有るので、置いてみました。
さすがに似合いますね。
じつは周辺清掃で30かかってしまうと言う・・・。
ターンテーブルのほうは・・・サイズ合いませんでしたorz
と言うことで、無事「D51 458」と「旧客セット(茶)」は整備完了し、出場となりました。
もちろん増結も可能なんですけど、東北仕様で長い編成も似合わない気がしましたので、今回は4両にしています。
以上、「懐かしいけど最新仕様?(カプラー改造)D51が牽引する客車達」でした。
PS:カプラー、やはり「ナックルカプラー長」に変えますね。