昨日に引き続き、415系1500番台の交検の話です。
初回の入線整備が手抜き過ぎたので、今回手を入れたら、予想以上に手がかかってます。
まずは貫通ホロの話。
見ての通り、付いていません。
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走行用に動力として繋げている4連の方は、古い製品にもかかわらず、ホロは付いています。
と言うことで、こちらにはいつものようにホロを追加。
しかし、新たな問題が・・・。
なんと連結できません。
え、なんでという感じだったんですが、当初「ホロが厚すぎるから」だと思ってました。
ホロはKATO製の「24系用」か「14系用」が多いのですが、ホビーセンターに103系対応用の推奨ホロが売っていて、それが薄手の物でしたので、103系に付けた物を交換し、薄い物を持ってきました。
しかしそれでも連結不可・・・。
結局のところ、交換している「TNカプラー(台車マウント)」が、連結時にバネで一端たわんでから連結になるため、その分縮むスペースが必要になり、ホロを付けた関係で、その間隔が不足すると判断。カプラーを違う物へと交換しました。
一応、台車マウントのTNカプラーも、それなりに車間が短くなることから、初期の頃はTOMIX製の車両には搭載していました。(最近はアーノルドのままも多い)
結局「カトーカプラー密連形」をTOMIX車に搭載する形で対応。
こちらはたわまないので、この状況でも連結できます。
じつは私自身が、「KATO製密連形」を思わしく思ってないです。
というのは、103系(113系)までは「ブレーキ管」「電装系」など、確かに本数管が多かったのですが、201系以降は電磁式に変わり、サハ・クハ関連は1本、モハユニット間だけ数本になっていたため、そこまで再現するかそれともいらないかで、後者を選んでました。そんな関係もあり、KATO製の一部(元がアーノルド)以外は、TNカプラー(ボディーマウント)が多かったりします。
それもコストダウンで、最近は付け替えてませんけど。
まぁこれは「密連形」の話で、「自連」「密自連」(中間車)は、「ナックルかカトーカプラーN」がほとんどなんですけどね。
今回の「ホロ追加」になる場合、「カトーカプラー密連形」への変更の可能性が、高くなってきました。
外した「TNカプラー(台車マウント)」は、交換していないカプラーに回せるので、良いんですけどね。
それと今回、気まぐれで、屋根周りを少し塗装してみました。
やはり交流機器だと、ド派手に化けますね。
なお、横方向幕は、行き先のステッカーが無いため、今回は先送りしました。
前面方向幕は、最終の「白幕」を再現。
よく見たら運行番号当も無かったですねorz
座席塗装は、目立ちますね。
【223】常磐線 415系1500番台 K525編成
メーカー:TOMIX<92223>
発売:2012年6月
導入時期:2012年7月22日(新品)
形式:415系1500番台(床下はタイプ)
両数:4両(動力なし)
改造:座席塗装/パンタ塗装/ライト基板交換(電球色LED)
●導入経緯
就職した頃、某大手電気会社の工場へ行くことが多く、帰りは直帰だったので、常磐線の普通列車はそれなりに乗っていたので、この車両が再販されたのをきっかけに、常磐線の「近郊型」も、収集対象に入れる事にしました。
ただし、「常磐線快速」は、未だに解禁になってません。
103系入れろって、言われそうですねorz
415系1500番台は、玉数が少なかったので、そこまで見かけていなかったとは思いますが、他社では出していないので、他の白電とも混結出来る模型としてはおいしい部類になると思ってます。
内装が入った室内は、かなり目立ちます。
白電との混結も、楽しいです。
※白電は友情出演なので、今回検査対象には入ってません。
塗装のこと考えたら、T車の編成で正解だったかもしれません。
当時(2012年7月)の在籍数。
急行型 6両/特急形 86両
通勤形 304両/近郊型 67両(415系 4両)/気動車 9両
蒸気機関車 1両/電気機関車 66両/ディーゼル機関車 6両
貨車 306両/緩急車 14両/特殊貨車両 2両/事業用車 14両
客車 256両
私鉄通勤車 6両/私鉄特急 14両/私鉄機関車2両/私鉄貨車9両
外国形 14両
合計 1182両(後日追加した車両分含む)
あ、415系の初入線だったんだ。
最後尾は、「普通の415系」になっちゃいますが、ホント同型式だとは思えないぐらい長期間作ってたんですね。
何気にJR東日本の「415系は全廃」になっちゃいましたが、3電源方式なので電化区間ならどこでも走れる、最強電車でもあったんですよね。
やはり懐かしく感じますね。
以上、「常磐線のステンレス車、415系1500番台出場」でした。