模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。

今回は「常磐線415系1500番台」です。

 

こちらの模型は2012年7月に発売されまして、仕事で何度か乗ったことも有るので購入。ただし最終的にフル編成化する予定であったことから、モーターを積んでいない「T車のみ4両」を購入。その数年後に旧製品の100番台を入線して、やっと走るようになりました。

 

ただし、T車だけの構成だったのと、当時「ブルトレ3連続入線」等があったので、入線整備が手抜き(室内灯取り付けと屋根機器のみ)・・・、今回初めての全検で唖然としましたorz

 

なおこの製品、外観こそ415系1500番台ですが、下回り内装共に113系2000番台となっており、完璧な製品では無いことを記載しておきます。

床下は黒じゃ見えないし、屋根はちゃんと交流になってますので、私は許してます。

他社では出していませんので、混色みたいなのも可能です。

 

(たまたま撮影した、K820編成だと思われます@上野駅)

●415系1500番台

昔の常磐線(上野口)は4連で構成されていましたが、途中で7連が登場。増備途中で当時新製投入していた211系の車体や台車を流用して、基本の機器が415系のままという、面白い物が登場。

さらに増備途中で変更になった関係から、途中に組み込んだ「サハ」や「モハユニット」なども存在し、異色を放ってました。

 

まぁさすがに中間に組み込む混色は、模型では再現してませんけど、付属4両という形で再現してます。コレガできるのはTOMIXの強みでも有ります。

 

なお、動力が無いことから、500番台の付属4両(旧製品)も出演させてますが、こちらは追加整備は行いません。

 

今回の交検ですが「基本整備のみ」だったので、何しろ手抜きです。

 

と言うことでバラしてみます。

 

ライト基盤は電球仕様ですので、交換していく予定です。

左基盤の右下の黒い部分が「3点ダイオード」ですので、ここにチップ抵抗、あとは電球からライトに交換します。

※先に言っておきますが、失敗しています。

 

交換する間に、内装を塗っておきます。

シートの色は「ワインレッド」になります。

 

基盤取っ払って、LEDとチップ抵抗をハンダ付け。

 

そして付かない・・・なぜだぁぁぁぁ。

なお、2枚中1枚は基板剥離したため、修復不能になりましたorz

 

その後、「コンデンサが悪さしてないか?」と思い除去したら、ライト点灯。

しかし両側付いてます。。。ライト側のLEDをLEDを反転させようとした所、チップ抵抗がずれて結局使えないことになりましたorz

これは「チップ抵抗が小さすぎた」関係でしたので、昨日購入してきましたので、後日直します。

 

在庫を探したら、「207系用電球色LED基板(汎用品)」が出てきましたので、そちらを組み込み・・・。

 

無事、「電球色LED化」が完了しました。

え、流用だから手抜きだって?

いや、タイトルに「自作改造」とは書いてませんので、OKです(邪道)

ただし、この基板手に入りにくいのがネックです。

 

座席の方ですが、これは目立つ・・・。

塗って正解な典型例ですね。

ナンバーの方は、JR九州へ譲渡された、トップナンバーの「K525編成」になります。

 

今回、もう少し手を入れるため、前編後編となってます。

 

以上、「手抜きになったLED交換と、目立つ座席塗装」でした。