もらったときは小説にも効くのかしら? なんて思ってたけど、お守りもらってからの一年間を振り返ったら、わたし朗読ライブを4回、講座を14回、講演も2回やっていて、さるめ様には大変お世話になっていたのだ、と思ったのでした。
これからも、隠れてふてくされてた神様が気になってそっと覗き見したくなるような芸を目指して精進します。
さっき、「ちょうどよいふたり」の7話を書き上げて提出したから、ひとり祝杯。カシスのベルギービール。おいしい。今年の終わりに、わたしはまだ小説を書けるなということを確認できてよかった。嬉しい。
短い話だけど、いままでにない感触があった。この一年やってきたことが生きている感じがした。長編を書くのが楽しみ。一体、どこまでいけるだろうか。
五年日記に何を書くか、まだしつこく悩んでいたのだけど、目標の実現のために反省や小目標を書いていく暑苦しい日記にしよう、と思った。誰にも見せられないことを日記に書くのはリスキーだし(うっかり死んだら人に見られるし!)、見せていいことを書くならブログと同じだし。
ブログには書けない青くさい暑苦しいことをつづっていこう。それなら、見られても笑われるだけで人道的にセーフだ。誰かを傷つけることもない。
5年後。芥川賞か直木賞を獲る、というのをとりあえず目標に置いて(芥川賞や直木賞を獲ることが良い小説を書くことと必ずしもイコールではないけれど、具体的なものがあったほうが分かりやすいからとりあえず)、そのためにどうするかを毎日反省し明日の目標をたて、自身を鼓舞する。ああ、想像するだけで恥ずかしくなってかゆくなる日記ですね。でも人に迷惑かけないのでよし。誰かの悪口とかじゃないしね。