東京行ってきました | かんちくログ

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1発屋どころか、まだ1発も打ち上がってませんが。勝負は、これから。

答案と校正の原稿締切を次々こなして気が遠くなりそうな月・火を過ごし、水曜に最後の文章講座を無事に終えて、受講生さんたちとほっこりランチして癒されて、家帰って東京行きの準備して、夜はわたしが会員になっているチルコロ京都の夜カフェでおいしいパスタを食べて、それから片道2000円の夜行バスで東京に行ってきました。

京都―東京間で2000円というのは今までの中で一番安かった。もちろん4列シートなんだけど、どうしたらこうなるのか、そこまでスペースを切り詰めて何のメリットがあるのか、というくらい狭かった。前後が狭いのは分かる。座席数を増やすためだよね。でも、横は、わたしの体の幅で、シートベルトの留め金が太股に食い込むほど狭かった。通路も狭かった。バスの幅が狭いと何かメリットがあったりするんでしょうか…。当然、隣の子(女子)とは密着するわけですが。

でもまあ、狭いのはいいです。そのときまでずっとまともに寝られていなかったので、どんな姿勢だろうが、まとめて数時間寝られる!!というだけで贅沢なわけで、文句は言いませんよ状態だったわけですよ。

そう、狭いのはいいんです。狭いのは。

夜中にふっと目が覚めたら、何だかバスが蛇行運転している気がする恐怖に比べたら…!

え、てか、蛇行してるよね? いま、キュッとか変な音したよね! なんかブレーキとか踏んだよね? クラクションとか鳴ったよね?

通路側なのでカーテンを開けて外を確かめるわけにもいかず、運転席も遠くてカーテンにしきられているので大丈夫かどうか確認するわけにもいかず、周りの客はぐっすり眠っている中、ひとり、手すりを握りしめて、今事故にあったら、わたしだけ助かる!とか思いながら震えてました。

…でもまあ、無事に着きました。気がついたらわたしも寝てたし。夢だったんでしょうか。恐怖におびえていた時は、乗務員は運転手だけだと思いこんでたけど、今調べたら2人いたみたいだし。他の乗客が誰も騒いでなかったから、やっぱり勘違いだったんだろうなあ。

しかし、本当にあぶないかどうかの判断って難しい。変な人と思われて恥ずかしい思いをするのと、事故起こして死ぬのだったら、前者の方がいいわけですが。でもねえ。難しいですね。

こまぎれに眠って、夜だか昼だか分からない生活が続くと、白昼夢のようなものを見るらしい。夢なんだけど現実と思いこんでしまうくらい生々しい夢。

帰りは、同じ4列でもゆったりシートで、ゆったり帰れました。こちらは週末ということもあって6100円。

…って東京の話、まだしてないし。

■わたしが脳科学を研究していたバックグラウンドを生かして、面白い企画本を出す話を進めてきました。

■作品を書いたら見てくれるという文芸関係の編集者さんにようやく出会えたので、がんばります。

■「月野さんのギター」映画化プロジェクトのMakuake企画を担当しているプロデューサーに会ってきました。進行とアナウンスが遅れていますが、着々と準備中だそうで。映画単発では終わらない、終わらせない、ブームを作る、わくわくする計画を聞かせてもらいました。今までにないことができそう。楽しみ。


そんなこんなで1泊2日の弾丸状況ツアーでした。
告知することもいろいろ溜まってますが、またのちほど。